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自治体の皆さまへ

市制70周年を共に祝い大きく飛躍していこう(2)

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鳥取県倉吉市

■令和5年度市政運営を広田市長に聞く(2)
ー市制70周年を機に、市民が楽しめる企画があるということですが。
先月号の市報で紹介しましたが、記念式典などの新規事業や従来の規模を拡充したイベントを、年度を通じて開催します。市民の皆さんに楽しんでいただければと思います。
市制70周年という節目の年は、倉吉を国内外に大きくアピールするいい機会だと思っています。昨年度末には1市4町の首長が台湾を訪れ、観光客招致のためのプロモーションを行いました。今後、ソウル便や香港便などが再開し、アジアとの交流がさかんになれば、国外からの観光客の行き来を活発化できると考えています。
市制70周年をひとつのきっかけとして、倉吉を国内外に大きくアピールしていきたいと思います。

□機構改革について
ー4月に市の組織が一部変更されました。機構改革に込めた市長の思いを教えてください。
もともと生活産業部があまりにも大きな組織で機能が果たしにくいと感じていました。そこで、産業部門・観光部門を切り取り、事業が効率よくスピード感をもって展開できるように、経済産業部を新設しました。
倉吉市は、DX*の取り組みが遅れていると思っています。情報政策課を新設することで、事務をデジタル化し効率化を図るなどDXを推進して、市民の利便性を高めていきたいと思います。
前述にもありましたが、美術館まちづくり推進室を新設しました。2年後に迫った県立美術館開館を見据え、県美術館整備局と連携し、地域の動きも捉えながら、一緒になって取り組んでいきたいと思っています。
以上のような新たな組織で、元気な倉吉をつくっていきたいと思います。
(*)デジタル技術を活用し、業務や住民サービスの向上を目指す取り組みのこと

■市民へのメッセージ
「元気な倉吉をつくる」ため政策を行いましたが、なかなか成果につながらなかった部分もあり、反省しています。2年目の今年は兎年でもありますので、大きく飛躍できる年にしたいと思い、新たな事業や仕掛けを作りました。
私の任期があと3年ですので、今年をホップとすれば、「ホップ・ステップ・ジャンプ」と、ジャンプがちょうど令和7年、県立美術館開館の年になります。県立美術館のオープンと共に地域が、ぐっと元気になるような仕掛けや交流人口・関係人口を増やす取り組みをしっかり行います。
市民の皆さんも積極的に外に出掛けていただき、地域経済の復興にご協力いただければと思います。

■元気な倉吉づくり開催団体募集中「市長と“はなし”しょいや」
市長が若い世代から人口減少などの課題に対する生の声を聞かせていただき、今後の施策展開の参考とするため、「元気な倉吉づくり『市長と“はなし”しょいや』」を開催しています。
地元で働く同級生や都会に進学した大学生の友達などでグループを作って、市長とざっくばらんに“はなし”をしませんか。「こんなまちに住みたい、帰ってきたい」という生の声を市長に聞かせてください。
活気あふれる元気な倉吉を目指して、市長と「“はなし”しょいや!(話しましょう)」
対象:市内に居住または通勤・通学している若者/市出身の若者
※おおむね30歳代まで
人数:おおむね10~20人
申込方法:開催申込書に必要事項を記入し、企画課に提出してください。
※詳しくは実施要領をご覧ください。実施要領や開催申込書は企画課にあります。
また市ホームページにも掲載しています。
申込先・問合せ:企画課
【電話】22-8161【FAX】22-8144

問合せ:企画課
【電話】22-8161【FAX】22-8144

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