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自治体の皆さまへ

【特集】広田市政、 第3のステージへ。(2)

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鳥取県倉吉市

■令和6年度当初予算

令和6年度当初予算は、一般会計総額で342億250万7千円となり、令和5年度当初予算315億3,935万1千円に比べ、8.4%の増となり、昨年に引き続いて過去最大となっています。
一般会計、特別会計、企業会計の総額では、524億3,847万円となり、令和5年度当初予算に比べ、32億6,352万7千円、6.6%の増となっています。

今年1月には能登半島地震が起こり、災害はどんなとき、どんな場所でも起こりうるということを改めて実感しました。災害が起こったときに市民の皆さんの生命、財産はもとより健康と安心を守れるよう、防災行政無線の更新や、避難所におけるトイレの整備などを順次進めていきます。

ー昨年度に続き、今年度も市の機構に変更がありました。
市には重要伝統的建造物群保存地区をはじめとした多くの文化財があります。
そうした文化財を保全していくことは当然としながら、皆さんにもっと文化財の価値をお伝えし、活用の道筋も探っていきたいと考えています。
観光分野をはじめとする他の部局との連携強化・スピードアップを図るため、今まで教育委員会事務局下にあった文化財課を市長部局に移管しました。

ー広田市長の任期も3年目、折り返しの年となります。意気込みはいかがですか。
就任時から観光振興、交流人口を増やすことを喫緊の課題として取り組んできましたが、いまだ大きな成果にはつながっていないところです。
今年度の大きな各プロジェクトを成功させることで、大きな成果が花開き、活気のある元気なまちづくりにつながるのではないかと考えています。

◆市民へのメッセージ
ー最後に、市民の皆さんに向けてメッセージをお願いします。
昨年度は「ホップ・ステップ・ジャンプ」の「ホップ」の年でした。今年度は昨年度の施策を引き続いて取り組みつつ、任期4年目に向けてさまざまな施策が花開くよう新たなステージの準備を進める「ステップ」の年にしていきます。
今年度末、3月30日には待望の県立美術館が市内に開館します。世界的なアーティストの作品などを身近な場所で鑑賞できるだけでなく、国内外の多くの人との交流の輪が拡がりますので、オープンを楽しみにしていただきたいです。
歴史と文化のある倉吉に新たに「芸術」の拠点もでき、交流人口、関係人口も大きく増加することと思います。市民の皆さんと一緒に、ますます倉吉を盛り上げていきたいと思いますので、引き続きご協力、ご支援をお願いします。

問合せ:財政課
【電話】22-8163
【FAX】22-1087

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