まちの話題(2)

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南部中学校2年生の岡村泰雅さんが、2023年春季全日本空手道選手権大会中学2年男子軽量級の部で見事優勝を果たしました。この大会には全国だけでなく世界約20か国からも選手が出場しており、岡村さんも外国人選手と2度の対戦がありました。”絶対に勝つ”という気持ちを持って試合を戦い抜いたといい、得意の突きで一本を取って優勝を決めることが出来たことを「練習の成果が出て嬉しかった」と振り返ります。
岡村さんは5月26日(金)に陶山町長と福田教育長を表敬訪問し、優勝を報告しました。「練習は大変だが、優勝できるととても嬉しい。今後は世界大会で優勝したい」と、空手への想いと夢を語りました。陶山町長からは「『世界を目指す』という言葉に心強さ、頼もしさを感じた。町をあげて応援していきたい」と激励の言葉が贈られました。

緑水園では今年も竹するめの製造を行いました。竹するめは食物繊維が豊富で、するめイカのように噛めば噛むほど味わい深く、おやつやお酒のおつまみとしてお楽しみいただけます。また、竹やぶの間伐になるため、環境保全にもつながります。
今年は約1.2tの竹から100kgの竹するめが製造されました。一味・山椒味に加え、無添加の新商品も開発中です。一味・山椒味の竹するめは6月頃から店頭に並んでいます。ぜひご賞味ください。

5月21日(日)、大国主命再生神話が伝わる清水井の水を引く田んぼを使って、清水井古代米の田植え体験が行われました。この田んぼでは、合同会社清水川が10年前から古代米を栽培しています。新型コロナウイルスの影響で田植え体験イベントを中止していましたが、今年は4年ぶりの開催となり、町内外から約80人が参加し田植えを行いました。
主催する合同会社清水川の庄倉三保子代表は「たくさんの人に参加してもらって嬉しい。これからも古代米の栽培を続けて、地元の宝を大切にしていきたい」と、開催ができた喜びを語りました。