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自治体の皆さまへ

-障がいのある人もない人も- 共に働き、支えあうまちづくり(1)

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鳥取県南部町

■障がいのある方の就労支援~就労継続支援事業~
○就労継続支援 A型
一般企業に雇用されることが困難で、雇用契約に基づく就労が可能である方へ、雇用契約の締結等による就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供を行います。

○就労継続支援 B型
一般企業に雇用されることが困難で、雇用契約に基づく就労が困難である方へ、就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供を行います。

■知っていますか?
ーヘルプマーク・ヘルプカードー

○ヘルプマーク
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。

~鳥取県では以下の声かけをしています~
・電車・バスの中で、席をお譲りください。
・駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。
・災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。

○ヘルプカード
「ヘルプカード」は援助や配慮が必要な方が携帯し、いざというときに必要な支援や配慮を周囲の方にお願いするためのカードです。「ヘルプカード」の提示があれば、記載されている内容にそって支援をお願いします。

*ヘルプマーク・ヘルプカードは、南部町福祉事務所、鳥取県西部総合事務所県民福祉局で配布しています。

■南部町 手をつなぐ育成会
会長 小谷美樹雄さん
南部町手をつなぐ育成会は、知的障がいのある方の家族を中心とした組織で、13名の会員で活動しています。年間を通して、レクリエーションや研修を行っています。町独自の企画だけでなく西部地区全体の交流もあり、会員同士のコミュニケーションや情報交換の機会となっています。抱えている悩み事の相談もでき、精神面のサポートにもなっています。

■南部町 身体障害者福祉協会
会長 田邉元史さん
障害者手帳を持っている26名の方が会員となって活動しています。郡や県のスポーツ大会、研修会、交流会などに参加しています。障がいのある方は、「迷惑をかけるから外に出たくない」という思いから、家にいる人が多く疎外感を感じることが多いです。役員や事務局で会員の家庭をまわり、できるだけたくさんの方に声をかけることで、つながりを作る活動を行っています。

町内には、障がいのある方やその家族が互いに支え合う活動を行っている団体があります。活動に参加を希望される方は、事務局(南部町社会福祉協議会【電話】66-2900)へお問い合わせください。

■鳥取発!あいサポート運動
「あいサポート運動」は、地域の誰もが障がいのある方と共に生きるサポーターになっていただく取り組みとして、平成21年に鳥取県独自の運動としてスタートしました。障がいを知ることにより、障がいのある方の日常生活での困りごとを理解し、必要な配慮や手助けを、出来ることから実践していこうという運動です。障がいのある方が暮らしやすい地域社会の実現を目指しています。
この運動は、鳥取県から全国に広がっています。現在は全国で8県16市6町が鳥取県と連携して取り組んでいます。

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