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まちの話題

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鳥取県南部町


7月20日(木)、キナルなんぶで「なんぶ若者円卓会議」が開催されました。これからのまちづくりに次世代の意見を反映させようと企画したもので、高校生から35歳までの若者19名が参加しました。冒頭陶山町長から参加者へ「未来を担う若者が政治に参加する機会が少ない。自分の思いを話し、相手の思いを聞き、交流を深めながら意見を交わしていただきたい」と投げかけスタートしました。
「空き家が増えると困ること」、「空き家の活用事例」など、参加者がそれぞれフリップを使いながら”空き家”について意見を交わしました。最後は「50年後、今住んでいる家はどうなっている?」をテーマに、自分たちと町の未来に思いを馳せて終了しました。
法律に関わる仕事をしているという北村さんは、”空き家”のテーマに興味を持ち参加しました。「空き家の有効活用について、自分では思いつかない意見が活発に出てきて楽しかった。若者が一体感を持って地域課題に目を向ける良い機会」と振り返りました。


法勝寺電車運行100年の節目を記念し、8月6日(日)にキナルなんぶで「悠久の電車と盆踊りの夕べ」が開催されました。会見小松谷盆踊保存会による小松谷盆踊りとバンバ踊りの披露や参加者一斉踊り、国立音楽院による演奏、法勝寺電車ライトアップの点灯など様々な催しが行われ、伝統と歴史が感じられるコラボレーションとなりました。
電車と盆踊りの夕べ実行委員長を務めた田中正夫さんは「法勝寺電車車両と小松谷盆踊りはどちらも県指定文化財で、町の宝。初めてのイベントだがたくさんの方に来ていただけたので、次につなげて町民から地域を盛り上げていきたい」と話しました。


JICA(独立行政法人国際協力機構)では、青年海外協力隊員として海外へ派遣される前に、日本国内の地域活性化の取り組みについて学ぶ研修を実施しています。
7月、この研修に参加する3名の隊員が南部町に着任し、陶山町長を表敬訪問しました。陶山町長からは、「精一杯チャレンジして、失敗もしながら人生を歩んでください」と激励の言葉が贈られました。3名は3か月間町内で研修を受けた後、語学などの派遣前訓練を受けます。来年以降、ペルー・東ティモール・ガーナにそれぞれ派遣され、隊員として活動を行います。

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