■学校生活いろいろ
新年度となり、進級・進学などで変化のある4月になりました。日本では4月が学年の始まりですが、国によって学年の始まりや学校生活もさまざまです。
中国では9月が学年の始まりで、小中高は日本と同じ6・3・3年制です。広い中国では、一番長い休みが北部と南部で異なり、国際交流員の出身地である琿春市は北部にあるため、旧正月を含む1月初め~2月末までの冬休みが最も長く、南部では7~8月の夏休みが最も長いそうです。授業の開始は午前8時で、昼休憩は給食時間を含め2時間あります。中学生・高校生になると、みんな夜遅くまで勉強するため、昼休憩中の昼寝が大切だといいます。
ベトナムでも学年の始まりは9月で、小中高は5・4・3年制、夏休みは6月~8月半ばまでの2カ月半と長くなっています。授業の開始は午前7時と早く、昼休憩は2~2時間半あります。給食は学校によってないこともあり、農村部など給食がない学校では、昼に一旦帰宅し、昼食・昼寝の後、再登校しています。また、日本と違って、休憩中に学校内でおやつを食べたり、お店に買い物に出たりすることも可能です。
中国・ベトナムとも、登下校は保護者の送迎が一般的で、登下校の時間帯には、学校の門周辺が送迎の車やバイクで大渋滞になることも多いそうです。
問合せ:水産商工課 経済交流係
【電話】47-1029
<この記事についてアンケートにご協力ください。>