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令和6年 第76回 二十歳を祝う会

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鳥取県日吉津村

会場:ヴィレステひえづ
令和6年1月3日、ヴィレステひえづで「令和6年(第76回)日吉津村二十歳を祝う会」を開催しました。二十歳を迎えた40名が出席し、友人や恩師との久々の再会に喜び、気持ちを新たにする様子がうかがえました。

■二十歳を祝う会 答辞
二十歳代表 遠藤 紗知さん

本日は私たちの新たな門出にあたり、このような盛大な式を催していただき誠にありがとうございます。関係者の皆様には、開催にあたりご尽力いただきましたこと感謝申し上げます。
先ほど私たちに、お祝いや激励の言葉をいただきました、中田村長様を始め、ご来賓の方々、ご出席いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。
さて、私たちの中には、すでに社会に出ている者、学業に励んでいる者もございます。それぞれ置かれた状況に違いはありますが、二十歳を迎えることの喜びを噛み締めるとともに、これから背負っていく責任の重さに身が引き締まる思いです。
私自身は、高校を卒業したのち、短期大学に進学し、保育について学んでおります。二年間の学びも終盤に差し掛かった今、自分自身が子どもを守り育てる立場に立とうとする中で、日吉津村が子どものことを思い、これまで私たちを温かく守り育ててくださっていたということを、改めて実感しています。小さな村で多くの方々に支えられて私たちの今があることに感謝の気持ちでいっぱいです。
これから先の人生には、悩むとき、苦しむときもあると思いますが、それ以上に多くの喜びや幸せが待っていることでしょう。成人としての自覚を持ち、一つ一つの出来事や出会いに感謝しながら、生まれ育ったこの大好きな日吉津村に貢献していけるよう、日々精進してまいりたいと思います。
皆様方の変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
最後になりますが、この場をお借りし、私たちを二十年間、温かく見守り、支え、育ててくださいました家族を始め、全ての皆様へ心から感謝するとともに、日吉津村出身であることを誇りに思い、それぞれの道にまい進していくことを誓い、本年度二十歳を迎える者を代表してお礼の言葉とさせていただきます。
本日は、誠にありがとうございました。

令和六年一月三日
代表 遠藤 紗知

■アンケート結果報告
二十歳を迎える皆さんに、アンケートを実施しました。日吉津村や将来のことをどのように感じているのでしょうか。

(1)将来、どこで暮らしたいですか

(2)日吉津村の自慢できるところ、好きなところは何ですか

(3)いま、興味のあることは何ですか

「将来の暮らしたいところ」について、回答の割合が最も高かったものが「日吉津村」で、全体の46%でした。多くの方が将来日吉津村で暮らしたい、あるいは暮らし続けたいと考えていることがわかります。続いて多かったのが「鳥取県外」で33%でした。
「日吉津村の自慢できるところ、好きなところ」については回答が多岐にわたっていましたが、特に「生活環境が整っていること」が多くありました。商業施設が多いこと、村の施設がまとまっていることなどが理由として考えられます。また、毎年肯定的な意見をいただく「人があたたかいこと」についても、多くの回答を得ました。さらに、複数回答が多いことから、様々な視点で村のよさを感じてくださっていることがわかります。
「いま、興味のあること」については、「仕事や学校の内容」や、「友人との交流」、「資格取得」といった項目が高い傾向にありました。仕事や学業に専念しながらも、友人とのかかわりも大切にしている様子がうかがえます。
自由記載欄では「これからも子どもがのびのび暮らせる日吉津村であってほしい」、「中・高・大学生、社会人になっても参加できるボランティアやイベントがあれば、地域との交流を小学校卒業後も深めていけるなと思いました」、「中学生サークルが始まってすごく良いなと思いました。私も参加したかった…!」、「一人暮らしをして県外に住んでみて、地元がいかにあたたかい人たち・環境であったかに気付きました」、「帰ってきたときにホッとするような日吉津であってほしいです」といった、日吉津村への思いやメッセージなどをいただきました。
アンケートを通して、二十歳を迎える皆さんが日吉津村を大切に思ってくださっていることがよくわかり、感動と元気をいただきました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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