江府町の自然や歴史、文化に触れたり、施設を見学したりする企画「ブラチロル」。今年度は、昨年度の俣野編に続いて、10月8日(日)に米沢編を行い、児童、園児、町民の方、学校運営協議会委員の方、地域のボランティアの方、総勢35名が参加しました。
はじめに訪れた奥大山古道では、大山の自然の恵みを感じながら、約2時間の道をゆっくり散策しました。昔は、人だけでなく牛や馬も歩いた道であること、牛馬市が開かれるようになった由来などを観光協会の方に教えていただきました。
次に下蚊屋荒神神楽を見学し、演者の方の息の合った見事な舞に魅了されました。子どもも大人も、まかれた福の種をワクワクしながら拾ったり、大蛇の口から火花や煙が噴き出すダイナミックな演出に驚いたりと迫力ある神楽の舞台を存分に楽しみました。
最後に訪れた下蚊屋ダムでは、ダムの水が大山町まで流れていることやダムの役割について学びました。また、地下50メートルまでの階段を下りて、ダム内部も見学しました。思っていた以上の階段の数で、とてもよい運動に…。
米沢地区の魅力を再発見する貴重な機会となりました。来年度はどこに行くのか、お楽しみに!
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