白石町長コラム「不易流行(ふえきりゅうこう)」Vol.82

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〜よき伝統を守りながら(不易)進歩に目を閉ざさないこと(流行)によって「理想」を創造する〜

■奥大山自然塾開校
令和5年5月6日、奥大山自然塾が開校しました。会場のエバーランド奥大山には、平井伸治鳥取県知事、舞立昇治参議院議員を始め多くの来賓の皆様においでいただきました。そして、富良野自然塾の塾長である倉本聰先生にもビデオメッセージで激励いただきました。式典の後はプログラムを体験する機会もあり、その様子はテレビ、新聞でも報道されたところです。
奥大山自然塾を構想してから実現までに約3年を費やしました。この間、鏡ヶ成、エバーランドにおいて富良野自然塾の実演をしていただきました。また、昨年7月には私も含めた関係者で北海道富良野市に行き、倉本聰先生に江府町での奥大山自然塾構想をお話ししました。この構想のきっかけをつくっていただいた江府町出身の元日本海テレビ局長の古川重樹さん、伯耆町出身で江府町にもご親戚がある、富良野自然塾副塾長の林原博光さんには大変お世話になりました。このお二人の存在がなければ、奥大山自然塾は実現しなかったでしょう。そして、林原さんの厳しい指導についてきた、インストラクターのみなさん。開校式に向けて一丸となって準備をしてくれた奥大山振興室のメンバー。そして、この活動について温かい目で見守ってくださった地元御机集落のみなさんに、改めて感謝申し上げたいと思います。

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