ラジオ体操 町内防災無線放送の見直し案に関する意見募集結果について(報告)

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■見直し案の概要
1日2回の放送回数と時間帯を見直し、1日1回、午前6時45分頃(朝の定時放送後)に放送する。
ひきつづき町民の運動習慣の啓発を目的とする。

■募集期間
令和5年11月15日～令和5年12月8日まで

■募集方法
町報11月号掲載後、窓口持参、郵送、ファクシミリ、電子メールでの投稿

■募集結果
10件の意見

ラジオ体操の町内防災無線放送の見直し案について意見募集を実施した結果、10件のご意見が寄せられました。このうち、見直し案のとおりに賛同するという意見は0件で、10件の意見の内容については、下記のとおりの傾向が見られました。

◆意見の全体の傾向：時間帯について
・屋外放送であれば朝の時間帯に賛同する意見　1件
・朝の時間帯に賛同しないという意見　9件

◆意見の全体の傾向：回数について
・1日1回には賛同するという意見　3件
・現行の1日2回の継続を望む意見　4件
・回数についてはとくに意見なし　3件

今回の見直し案は、日中の公共放送であることに配慮した放送回数に見直すとともに、朝の一日の始まりの時間帯の身体活動の啓発をねらい提案いたしました。しかし、朝の時間帯に賛同しないという意見が多数寄せられ、また回数についても、1日2回の放送継続を希望する意見も複数寄せられました。
このことから、回数および時間帯ともに、この取り組みの目的とねらいにあわせて再検討することが必要と判断し、当初の予定であった令和5年12月15日からの見直し案の放送開始を見合わせ、再度検討を行うことにいたしました。

今後の方針については、令和6年1月末を目途に、再度検討を行い、あらためてお知らせいたします。町民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

町報の紙面の都合上、すべてのご意見を掲載することはできませんが、抜粋して掲載させていただきます。

・今の時間帯で1日2回がよい。毎日やっている。朝早い時間帯だと忙しくてできない。
・現行のままを希望する。見直し案の朝の時間帯はなかなか体操を行うのには難しく、せっかくの習慣も失われると思う。今まで通り2回あれば、午前に都合が悪くても午後行う、またその逆もあり、続けることができる。
・1日2回のラジオ体操は事業所内で定着しており、運動する機会の少ない内勤者が運動するのに大変良い機会である。時間も出退勤と昼休みの中間でちょうどよいため、継続して放送されることを希望する。
・現状維持を希望する。コロナ禍をきっかけに江府町が健康維持、健康増進を目的に取り組みを開始していただいたことに良さを感じており、今後もこの取り組みの継続を強く希望する。高齢の母が、音楽が聞こえると、それに合わせて腕を回したり足踏みをしたりしながら、自分のペースで自分なりの運動を行っている。朝6時45分頃から1回となると早すぎて寒い冬等まだ布団の中で生活している人も多く無理があるのではないか。現在のように、午前と午後の2回の時間帯にあることで大変利用しやすく、自分のペースでできると思う。
・コロナ禍の素晴らしいアイデアとして、毎日3時の放送とともにラジオ体操をしている。朝6時45分の忙しい朝ではなく、せめて午後3時45分で続けてほしい。せっかく良い活動なので辞めないでほしい。
・朝のラジオ体操は子どもが起きてしまうため日中にしてもらいたい。
・現行の午後3時45分頃が一番体を伸ばせる時間帯のため希望する。
・健康づくりの観点から1日1回の朝に変更することには賛成する。ただし、各戸別の屋内放送でなく屋外のみの放送にしていただきたい。体操をしたくてもできない人にとっては朝から耳元でラジオ体操の音楽を流されるのはとても苦痛と考える。どうか人権尊重の町として、弱者の視点に立った対応をお願いしたい。
・基本1日1回は賛成する。ただし、朝の早い時間に移行は大反対である。午前10時前後などの落ち着いた時間なら納得できる。出勤や登校前の忙しい時間帯に体操するとは到底思えない。寒い時期である事も考えて発案すべき。
・見直しについては賛同するが、見直し案については放送時間の再検討が必要と思う。現在の放送時間で町の目指す目的は、どの程度達成されたか。個人的な提案だが、町民の多くの皆さんがラジオ体操を通じて運動習慣を身につける方法として、奥大山江府学園において朝8時頃校内放送でラジオ体操を流し体操を実施したり、町内の職場及び家庭で実施していただくために1日に1回午前10時頃に放送するなど。もし、本気でラジオ体操第一による町民の運動習慣の啓発をする気がなかったらやめた方がよいと思う。

ラジオ体操の町内防災無線放送に関するお問い合わせ：江府町総合健康福祉センター
【電話】75-6111