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自治体の皆さまへ

ご存じですか?「発達障がい」 第12回[最終回]

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鳥取県琴浦町

「発達障がい」は認知度が低く周囲の誤解もあるため、本人、家族、周りの人に「発達障がい」を知ってもらうきっかけ作りとして掲載します。今回は思春期以降の対応について紹介します。

■思春期以降の対応について
10歳を過ぎると、本人自身も自分と他人の違いを意識し始めます。中学生になると、先輩後輩、異性との関係など人間関係はさらに複雑になっていきます。
発達障がいは見えない障がいといわれており、一見しただけでは気づかれません。そのため「本人が抱えている困難さを周りの人が理解できず、適切な対応がされなかった結果、起こってしまう適応障がい」のことを「二次障がい」といいます。
二次障がいは放置するといくつもの状態が重なりあって悪化してしまうことも少なくありません。

◇二次障がいのきっかけとなるもの
周囲の無理解、叱責、拒否、否定、いじめ、からかい、度重なる失敗体験など(二次障がいは発達障がいによるものではなく、環境的要因によって引き起こされます。)

◇二次障がいのあらわれかた
自己否定や無力感、不登校、対人不信、対人恐怖、強い反発的行動、抑うつ的な反応など、その他ストレスによる様々な精神症状

本人に悪意はないにも関わらず、「ふざけている」「怠けている」「自分勝手」などの誤解を受けてしまい、健全な人間関係が築けない精神状態になったり、さまざまな不適応行動を起こしたりしてしまいます。二次障がいがあらわれてから、発達障がいだったことがわかる場合もあります。

特に、思春期は身体的な変化と心理的な変化から情緒面が不安定になり、二次障がいのリスクが高まる時期です。
発達障がいの人は感じ方の違いやストレス耐性などの特性により、深刻な事態に陥ってしまうこともあるため、その人の特性を十分に理解し、年齢層にあわせた関わりが必要となります。本人自身には自覚がない場合もあるので、保護者や周りの人の気づきが大切です。さらに、気づいたら速やかに適切な対応をとることです。
気になることがあったら、まずは先生やスクールカウンセラーに相談してみましょう。(相談機関も活用しましょう。)
そして、なによりも、支援内容は本人自身が納得していなければなりません。

※鳥取県発達障がいハンドブックより

問合せ先:福祉あんしん課
【電話】52-1706

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