BUYコトウラ運動 vol.11

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コトウラのものを買おう! コトウラのものを食べよう! 琴浦の産品をご紹介。
みんなの「ちぃと」が町を「えっと」元気にする

■はなはな工房
―パンのない日は長い日だ。
「待ち遠しく、パンがそれほどに大切なものだ」というスペインのことわざどおり、パンは老若男女から愛される存在だ。そんなパンを提供するはなはな工房は、9号線沿いに佇む隠れているつもりのない隠れ家的パン屋さん。出迎えてくれるのは、6年前から工房を1人で切り盛りする気さくな店主の国頭さんだ。

◇お客さんの声を大切に
はなはな工房では、2年前から従来の量を半分にし、2個入りにした小型パンを販売している。他のお店では見かけないこの工夫は、国頭さんの「お客様の声に応えたい」という気づかいによるもの。年配の方も多く利用されるなか、「丸々1個は食べきれない」という声を受けて、この売り方を始めたそうだ。従来の2倍の手間がかかるが、それを惜しまず作られたパンは食べやすく、丸々1個を食べきれない方には最高の商品だ。子育て世帯から「兄弟でけんかにならない」と意外な反響もあったそうだ。

◇店主のこだわり
近年、固めの「ハード系パン」が注目されているが、はなはな工房のパンは「やわらかさ」にこだわっている。お客さんに年配の方が多いからと、口溶けの良さを大切に、噛まなくても飲み込めるのではないかと思えるくらいの柔らかさを目指してパン作りを続けている。もちもちふわふわとしたパンは焼いたその日のうちに完売してしまうほど愛されている。明日の朝のパンには、そんなはなはな工房のパンをぜひ。

問合せ：はなはな工房
〒689-2301　琴浦町八橋391-2
【電話】53-0055
営業時間：9：00～18：00