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【シリーズSDGs】持続可能なまちづくり その1「人と環境にやさしいまち」

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鹿児島県さつま町

本町は令和4年9月22日に「希望輝くさつま町SDGs推進宣言」を行い、町が目指す5つの将来像を定めました。「人と環境にやさしいまちづくり」では、脱炭素社会の構築や、ごみの減量化と3R運動の推進による循環型社会の構築、食品ロスの削減などを目指しています。

■食品ロスを考える
皆さんは傷んだ食品を冷蔵庫の奥で見つけたり、安かったからとつい買い過ぎてしまい結局食べきれなかったりしたことはありませんか?本来食べられるのに捨てられてしまう食品を「食品ロス」と言います。日本では年間で約523万トン、毎日1人あたりお茶わん1杯分ぐらいの食品を廃棄していることになります。食品ロスを減らすことで、運搬や焼却の際に発生する二酸化炭素が削減でき、必要な分だけ購入したり冷蔵庫を整理したりすることで、電気代や食費の節約にもつながります。
本町が行っている生ごみの分別収集。令和4年度は562トンの生ごみをたい肥化しました。燃やさないことで二酸化炭素や焼却灰などの排出削減、処理施設の延命などにつながっています。どうしても食べ残してしまったときは、燃えるごみではなく、分別して青バケツへ!

○私たちにできること
・好き嫌いをせず、残さず食べる。
・食べきれる分だけ買い、余さず使う。
・冷蔵庫の中を整理したり、商品棚の手前にある食品から購入したりする。

○企業や団体ができること
・未利用食品をこども食堂やフードバンクへ寄附する。
・消費者ニーズに基づいて販売方法を変えたり、流通量を調整したりする。

■SDGsの視点で見てみよう「賞味期限」
賞味期限の表示が「年月日」から「年月」に変更された食品があることをご存じですか?食品ロスの削減に加え、食品の保管や在庫管理がしやすいことから物流の効率化にもつながっています。

問合せ:企画政策課 企画政策係
【電話】(0996)24-8916

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