【知ってトクする】第110回 消費生活講座

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■一人暮らしの方は特に注意　災害後の悪質業者に気を付けて!
台風、豪雨、地震などの自然災害の後に、火災・地震保険を使って家屋補修を勧誘する業者とのトラブルが増えています。災害に便乗した商法に注意しましょう。

○トラブルになった事例
訪問してきたリフォーム業者に「台風で屋根の瓦が浮いている」と言われ、屋根を見てもらったところ、写真を見せられ屋根の修理を勧められた。「火災保険が下りれば実費負担なく工事ができる。保険の申請は無料で代行する」と言われ申込書にサインした。その後、知り合いの業者に写真を見せると修理の必要はないと言われた。申込書には、保険適用前にキャンセルすると高額なキャンセル料が発生すると書かれていた。

○被害防止のアドバイス
・台風、豪雨、地震などの災害後は、悪質商法のトラブルが増える傾向にある。
・近所に不審な業者が来ていないか気を配る。
・加入している保険会社に、保険が適用されるかや申請方法を確認する。
・訪問業者から「火災保険が使えるので自己負担はない」「無料で保険の申請を代行する」などと勧誘されても、すぐに契約しない。
・災害で被害を受けたら、慌てずに複数業者から工事の見積りをとってから検討する。

■困ったらすぐにご相談ください
相談窓口(相談無料・秘密厳守)
商工観光PR課　商工振興係【電話】(0996)26-1849
土日の相談は消費者ホットライン【電話】188　泣き寝入りはいややへ