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自治体の皆さまへ

令和6年4月から水道料金が変わります

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鹿児島県さつま町

■安全で安心な水を届けるために
町では、町民の皆様へ安全・安心な水を届けるために、令和6年4月から水道料金を改定します。平成29年度の改定から7年ぶりの改定となります。給水人口の減少や施設の老朽化など、水道事業を取り巻く厳しい状況に対応するには、適正な水道料金の収入による財源の確保が不可欠です。健全で安定した水道事業の運営のため、皆様のご理解とご協力をお願いします。

■なぜ水道料金を改定するの?
○1.料金収入の減少
人口の減少や節水型機器の普及によって水の需要が減り、水道料金の収入は減少傾向にあります。令和4年度の水道事業は907万1137円の赤字で、令和3年度に続き赤字決算となりました。今後も料金収入の減少は避けられず、令和5年度以降も赤字決算が続くと予想されます。

○2.老朽化した水道施設の更新
浄水場や配水池、水道管などの水道施設は、老朽化が進み、更新に多くの時間と費用が必要です。令和4年度末時点で、町内の水道管の約24%が耐用年数の40年を経過しています。今後も耐用年数を迎える水道管が増えていくことから、計画的な更新が必要です。

[水道事業の経営状況]

■水道事業の今後は?
水道事業は、水道料金収入を主な財源とした独立採算方式で運用しています。人口減少に伴う料金収入の減少に加え、原油価格や物価の高騰など厳しい状況が続く中、老朽化が進む水道施設を着実に更新していくため、今後は5年ごとに料金の改定を行う予定です。

■新しい料金表
令和6年4月分使用分(令和6年5月請求分)から新しい料金が適用されます。

○基本料金(1か月あたり)
※金額は全て税込

○従量料金(1立方メートルにつき)
※金額は全て税込

○計算方法
口径13mm、使用量18立方メートルの場合
※町内の94%が口径13mm、平均使用量は18立方メートル

問合せ:水道課 水道管理係
【電話】(0996)26-1830

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