大切な飼い猫のためにも「適正飼養」について考え、次のルールを守って飼いましょう。
◆(1)飼い猫は室内で飼いましょう。
飼い猫を、交通事故や猫同士のケンカ、感染症などから守ってあげるためにも、室内飼育をしましょう。また外に出してしまうと、フン尿や鳴き声など、周りに迷惑を掛けてしまうことがあります。周囲の方へ配慮して飼うことを心掛けましょう。
◆(2)繁殖制限をしましょう。
1匹のメス猫から子猫が生まれ、1年後には合計で20匹以上に増えることもあります。早めに不妊去勢手術をして、むやみに増えないようにしましょう。また不妊去勢手術をすることで、病気の予防やストレスの軽減、マーキング行為の減少、につながるというメリットもあります。
◆(3)迷子札などの所有者明示をしましょう。
ドアや窓の隙間からの脱走や突然の災害で行方不明になることも考えられます。名前や連絡先を書いた迷子札を首輪に付ける、マイクロチップを装着するなど実施し、迷子になっても飼い主さんの元に戻れるようにしておきましょう。
また、野良猫や地域猫といった飼い猫以外の猫の飼養についても、不妊去勢手術をする、残した餌は片付ける、猫用のトイレを置くなどを心掛け、周りの迷惑とならないようにしましょう。
お問い合わせ先:西之表保健所
【電話】22-0032
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