■ソラリアント社と企業立地協定を締結
バイオマス燃料研究開発施設の新設に向け
再生可能エネルギー開発・投資会社のソラリアントキャピタル株式会社が、町内にバイオマス燃料研究開発施設を新設するにあたり、2月28日に本町と企業立地協定を締結し、鹿児島県や関連企業出席のもと調印式が行われました。
バイオマス燃料の原料はサトウキビバガスと杉チップを予定しており、日本で唯一、両方が調達できる種子島で実証試験設備を新設するもので、試験後は商業プラントを建設し、令和9年度からの量産開始を目指しています。
■米盛建設(株)が牧川展望台に記念植樹
カワヅザクラ10本を植樹
2月6日に、西海岸を一望できる牧川の展望台で、記念植樹が行われ、カワヅザクラ10本が植えられました。
これは本町と森林づくり協定を結んでいる米盛建設株式会社が、2021年に創立100周年を迎え、記念事業の一環として県内各地で植樹を行っているもので、来年度以降も実施を予定しています。
眺めのよい地に、サクラの木が大きく育つことが期待されます。
■鹿児島県「学校体育」優良学校表彰
学校体育における顕著な取り組み評価
3月8日に増田小学校が役場を訪れ、鹿児島県「学校体育」優良学校に表彰されたことを報告しました。
この表彰は、県内小学校では2校のみで、数年にわたる体力づくりと授業研究の積み上げ、家庭や地域との連携が評価されました。
田川博和校長は「今後も日本一のラジオ体操などを地域に広げ、運動に親しむ人づくりを目指し、研究を重ねます」と述べました。
■全国優勝の功績と地域貢献で中央分団を表彰
たねやくきらめき表彰
3月8日に、たねやくきらめき表彰式が熊毛支庁で行われました。
本町からは令和4年10月に千葉県で開催された「第29回全国消防操法大会」においてポンプ車の部に出場し、県勢初となる全国優勝を果たした中種子町消防団中央分団が表彰を受けました。
分団は、消防技術と地域の防災意識の向上に寄与し、安心安全な地域社会づくりに貢献したことを評価されました。
■真心をこめて雑巾をプレゼント
増田小学校に「つわぶきの丘」から
2月1日に、サロン「つわぶきの丘」のメンバーが、真心こめて手縫いした雑巾40枚を、増田小学校にプレゼントしました。
代表を務める戸田和代さん(二十番)は「増田小学校が第10回全国小学校ラジオ体操コンクール金賞に輝きうれしく思います。子どもは地域の宝。メンバー9人で心を込めて雑巾を作ったので、学校の美化活動に使ってほしい」と思いを語りました。
■第4回SDGs全国子どもポスターコンクール
中島晴さんがマクドナルド賞を受賞
SDGsの目標達成への想いを込めた作品を募集する「第4回全国子どもポスターコンクール」で、中種子中学校2年の中島晴さん(中山)が、応募総数6000点のなかから、5人が選ばれたマクドナルド賞を受賞し、1月28日に東京大学で表彰されました。
作品は、江戸時代の循環型社会や「もったいない」精神を、現代社会との融合をイメージして作成しており、身近な環境問題に警鐘を鳴らす作品として注目されています。
■なかたねあぐりマルシェ開催
役場前駐車場でにぎわい
3月9日に、役場前駐車場でなかたねあぐりマルシェが開催されました。
このマルシェは、中種子町六次産業化等推進協議会となかたねまちおこし・ふれあい協議会との連携により開催されたもので、地元農家の新鮮な野菜や果物、地元の素材を生かした加工品などが並んでおり、買い物を楽しむ姿や、タンカンなどを試食し「おいしい」と笑みをこぼす子どもたちの姿もみられました。
■ふれあいコンサートin中種子
航空自衛隊西部航空音楽隊
2月23日に、種子島こりーなで航空自衛隊西部航空音楽隊による「ふれあいコンサートin中種子」が開催され、会場は満員御礼の大盛況でした。
公演は、アニメや映画で聴いたことのある曲などが演奏され、聴衆は音楽隊の奏でる美しい旋律を楽しんでおり、演奏終了後もアンコールに沸く人気ぶりでした。
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