■早くも1年が経ちました
早いもので私たちが就任直後から担当させていただいている、この地域おこし協力隊通信も今月号で12回目となりました。つまり、私たちの種子島での生活も早くも1年が経過したということになります。改めて振り返ってみると、この1年の間に様々な経験をさせていただき、多くの方と触れあう機会をいただきました。当たり前のことではありますが、知り合いが全くいない状況下で一からのスタートであったため、不安もありましたが、おかげさまで日々楽しく生活させていただいております。改めて日々お世話になっている方々へ、この場をお借りして感謝申し上げます。
さて、話は変わりますが、3月2日(土)、3日(日)に増田の今姫神社で開催されたひなまつりにお手伝いとして参加してきました。参加前から「今姫神社のひなまつりはひな人形の数も多くて圧巻だよ」と多くの方から聞いていたのですが、いざ神社の階段に綺麗に並んだひな人形の数々を目にすると、そこには想像以上の光景が広がっていました。また、天気が良くなった日曜日には多数の来場者が会場に訪れ、大きな盛り上がりを見せていました。その中で私たちは来場者に振る舞うサトウキビを搾ったジュースとポン菓子の配布をお手伝いしましたが、サトウキビのジュースを飲むのは私たちにとっても初体験のことであり、当日の朝自分たちの手で収穫したものを搾る工程まで思い出深いものとなりました。その夜には反省会にも同席し、増田校区のカラーを少し見せていただいたような気がしました。それは、普段生活している南界校区の雰囲気とはまた違うものであり、改めて各校区ごとのカラーの違い等にも注目してみたいと思いました。
大山 広太郎
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