110番だより

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◆若年層の性暴力被害の予防
近年、女性の意に反して、アダルトビデオ(以下「AV」という)への出演を強要する問題やいわゆる「JKビジネス」と呼ばる営業によって、生徒が性的被害に遭う問題などが発生しており、若年層の女性に対する性的な暴力に係る問題が深刻な状況になっています。
警察では、入学・進学時期である4月を若年層の性暴力予防のための月間として取締りを強化しています。

◇AV出演強要問題
※全国の警察に寄せられた相談です。
・悪質なAVスカウトが「モデルになりませんか?」などと偽って、近づいてきた。
・インターネット上でモデルの募集に応募したら、実はAVの撮影だった。
・タレント契約だと思っていたら、AV撮影だった。断ると、違約金や賠償金を請求された。

◇危険が潜む「JKビジネス」
「JK」とは女子高生の略で、「JKビジネス」とは女子高生等によるマッサージ、会話やゲームを楽しませるなどの接客サービスを売り物とするものです。
警察では、経営者が女子高生を雇い入れて、客の求めに応じて行わせる次の悪質なサービス営業等を取り締まっています。
・リフレ…身体に接触させるなどのサービス
・撮影…胸部等をことさら強調させる姿勢を撮影させるサービス
・ガールズバー…水着、下着、制服または体操服を着用させ、接客するサービス
JKビジネスは手軽なアルバイトではなく、危険なアルバイトです。絶対に働いてはダメ!

◇AV出演強要、JKビジネスに関するトラブルの相談窓口
・警察や交番
・警察相談窓口【電話】#9110
・少年サポートセンターヤングテレホン【電話】099-252-7867

問い合わせ：伊佐湧水警察署
【電話】22-0110