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自治体の皆さまへ

わたしたちの出水を持続可能なまちへ

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鹿児島県 出水市

■令和5年度『SDGs未来都市』に選定
本年5月、新しい価値創出を通して持続可能な開発目標を実現するポテンシャルが高い都市として、出水市が『SDGs未来都市』に選定されました。
野鳥が多く訪れる豊かな自然環境や出水麓などの歴史的資源を活用し、多様な主体と連携を図りながらSDGsの様々な取り組みを推進していきます。

■3つの側面から進める『出水市のSDGs』
市は2022年6月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、市民・事業者・行政が一体となって環境・経済・社会の三側面からSDGsの達成に向けた取組を加速させています。わたしたちの出水を持続可能なまちにするために、自然と共生しながら進めている『出水市のSDGs』をご紹介します。

01.経済[出水産で行う地域経済循環]
▽ラムサールPRロゴによる出水産のブランド化
・農産品の高付加価値化
・認知度向上による農産品の需要拡大

▽市内農産物直売所のネットワーク化
・市内の需要拡大や輸出拡大を推進
・地域の稼ぐチカラを高める仕組みを構築

02.社会[自然と地域産業をみんなで守る]
▽出水の豊かな自然を後世に伝える教育
・ツル羽数調査による環境保護意識の構築
・イベント等を通した豊かな自然の再認識

▽地域産業を守る社会作り
・市民・地元企業と行う鳥インフルエンザ防疫体制
・「自伐型林業」の推進による森林の維持・管理

03.環境[脱炭素社会に向けた取り組み]
市は、2050年に二酸化炭素の実質排出量をゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、市の施策と連携して再生可能エネルギーの利活用に取り組む新会社を民間企業と連携し本年5月に設立しました。

▽地域エネルギー会社『株式会社いずみみらい』
出資者:出水市(いずみし) PACIFIC POWER 鹿児島銀行
「株式会社いずみみらい」は、子どもたちへ魅力ある出水市を引き継ぐため次の事業を進めます

▽太陽光発電設備の導入・蓄電池の設置
いずみみらいが公共施設に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を市に販売
+
避難所等へ蓄電池を設置し防災機能を強化
※初期費用やメンテナンス費用はいずみみらいが負担し、月々の電気料に諸費用を含めて市に請求

▽省エネ設備への更新
LED等の高効率な設備を導入し公共施設の省エネを推進
※初期費用をいずみみらいが負担し省エネ削減分をサービス料で受け取る

問合せ:企画政策課
【電話】63-4125

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