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旬感まちかど(2)

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鹿児島県南さつま市

■南さつま市の魅力を再発見!
8月25日と9月2日、「空から見る南さつま市子ども航空教室」が行われました。故郷への誇りと愛着醸成を目的とした今回の教室では、抽選で選ばれた小学3年生から中学3年生まで合計84人が、第一工科大学や日本エアコミューターのパイロット等から空の仕事を学んだ後、鹿児島空港から約60分南さつま市上空を眺める空の旅を楽しみました。子どもたちは「海と緑がとてもきれいだった」など地域の魅力を再発見しました。

■災害に備えて非常食体験
9月1日の「防災の日」に合わせて、市内の小・中学校の児童生徒の防災意識の向上を目的に、災害時非常食の「救給カレー」が給食で提供されました。救給カレーは、水を使わず食べることができ、3年保存が可能です。笠沙小学校の黒瀬心春(こはる)さんと有留奈々(なな)さん(3年)は「災害時の備えの大切さについて再確認することができた。救給カレーはアレルギー持ちの人でも食べられるのがすごいと思った」と話しました。

■病児保育はじまりました
8月18日、金峰町池辺の宮内クリニックに「病児保育室まめまめ」が開設されました。病児保育は、子どもが風邪などの体調不良で保育園では預かれない状態のときに、保育士や看護師が常駐した施設で保育を行い、子どもの体調が悪化した場合は小児科で対応できるようにしています。利用については、ネット予約となっており、病児保育室のウェブサイトや市ホームページに説明を掲載しています。

■引き続き鳥獣保護地区に
笠沙町片浦に所在する草垣群島上ノ島の国指定鳥獣保護地区の指定が10月末日で期限を迎えることから、9月1日、県や市のほか市猟友会や笠沙町漁協など関係者が出席し、今後20年間の再指定に係る公聴会が市役所で開かれました。上ノ島は、草垣群島の北端にある無人島で希少鳥類の生息も確認されるなど、海鳥類の生息・繁殖にとって重要な場所であることから、「ぜひ、再指定をお願いしたい」といった意見が出されました。

■自由な発想で創作体験
8月17日、市民会館大ホールでかごしま子ども芸術センターによる「創作積み木とカホン体験」が開催されました。遊ぶことを通して、子どもたちの感情を表現する力と豊かな感性を育てることを目的とした今回の体験活動では、カホンによる自由な演奏と、自身の身長を超える積み木の作品が創作されました。小湊小学校の阿久根優真(ゆうま)さん(2年)は「いろいろな体験ができてとてもワクワクした。また体験したい」と話しました。

■恐怖のお祭り「ヨッカブイ」
8月22日、金峰町高橋でヨッカブイ(高橋十八度踊り)が開催されました。ヨッカブイは、水難から子供たちを守る水神(ヒッチドン)を奉ることを目的に行われる伝統行事で、国選択無形民俗文化財に指定されています。祭りでは、ヤシ科の木「シュロ」でできた仮面をかぶった「ヨッカブイ」が奇声を上げながら子どもたちを袋に詰め、その恐ろしい姿から集落は子どもたちの悲鳴で溢れました。

地域での行事・イベントなど、取材のご連絡をお待ちしています。デジタル情報課デジタル広報係【電話】0993-76-1508までご連絡ください。

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