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自治体の皆さまへ

旬感まちかど(1)

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鹿児島県南さつま市

■防災に役立てて欲しい
創設30周年を迎える公益社団法人南さつま市シルバー人材センターから、市に防災ラジオ50台が寄贈されました。6月12日に市役所で開催された贈呈式では、久保薗秀德(ひでのり)理事長が「予測のつかない災害発生も多いなか、防災対策の一助として活用いただきたい」と述べました。寄贈いただいたラジオは、地区公民館や避難所などでの活用のほか、防災教育の一環として教育現場での活用も予定しています。

■災害時に備えて危険箇所を点検
5月15日、市内の危険箇所を把握し、災害時に連絡調整および対応を速やかに行うことを目的として、市主催による防災点検が行われました。南薩地域振興局、警察署、消防団が参加し、大雨時に氾濫や決壊の恐れがある唐仁塚川や落石の恐れがある内山田地区など、市内各地の危険箇所4件の点検を行い、市民が安全に生活できるよう今後の対策を再確認しました。

■子どもたちの成長を願って
6月23日、今年で創立50周年を迎える加世田ロータリークラブが、金峰学園へ整理棚30式の寄贈およびオリーブの苗18株の記念植樹を行いました。寄贈式では加世田ロータリークラブ会長の鮎川和弘さんが「多くの皆様のご協力により、50年活動を継続できたことに感謝します。子どもたちが、オリーブと一緒に成長していただければうれしい」と話しました。オリーブは同日、金峰学園1年生が校内に植樹しました。

■市消防操法大会 3年ぶりの開催
6月4日、草原町運動広場で市消防操法大会が行われ、出場した20分団が約60メートル先の標的に放水するまでの的確な動作や所用時間を競いました。優勝した大田分団は、来年に開催予定の川辺支部大会に出場します。また、会場には移動献血車を配置しており、消防団員や観客など81人が献血に協力しました。
優勝:金峰方面隊 大田分団
第2位:加世田方面隊 小湊分団
第3位:金峰方面隊 北部分団

■教養を高め、豊かな文化を
5月20日、ふれあいかせだのいにしへホールにおいて、南さつま市民大学講座合同開講式が行われました。今年度は新たに加わった「知っておきたい金融の基礎知識」や再開された「詩吟」など全36講座で、受講者は延べ407人を予定しています。また、鹿児島県立図書館の東條広光館長による「南薩摩路を歩く~大坂商人の見た文政期の南さつま~」と題した記念講演も行われ、参加者は熱心に聴講していました。

■自転車事故ゼロの実現を目指す
6月3日、金峰学園体育館及び金峰体育館で第13回南さつま市交通安全子ども自転車大会が開催され、市内小学校・義務教育学校から9チーム、43人の選手が参加しました。安全走行テスト・技能走行テストのほか、事前に実施した学科テストの合計点数で競いました。上位3校(益山小、金峰学園、加世田小)は県大会に出場します。
-結果-
団体1位:益山ACE

■教室から世界へ!国際交流授業
次世代グローバルリーダーの育成を目的に、県と(株)With The World(本社:神戸市中央区)が連携し実施している事業の一環として、6月21日、加世田高校1年生30人を対象にオンライン国際交流授業が行われました。生徒たちは台湾の高校生とリモート通話で繋がり、英語を用いてそれぞれ自己紹介や地元の紹介を行いました。柳元佳苑(かのん)さんは「英語で会話するのは緊張した。台湾で有名な観光地や食べ物を聞き、台湾に興味がわいた」と話しました。

■深海魚について学ぼう!
6月12日、野間池漁港で鳳凰高校の生徒12人が鹿児島大学水産学部の大富潤教授から、深海底曳網で混獲される深海魚の特徴や新たな食利用について学び、その後タカエビ漁の水揚げ作業の見学と深海魚の選別を体験しました。下村花笑(かえ)さん(2年)は、「深海魚の食の可能性を知った。深海エビは甘く美味しかったので他の深海魚も食べてみたい」と話しました。

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