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おやつは何のために食べるの?

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鹿児島県南大隅町

おやつとは、1日3回の食事では取り切れない栄養の補給源です。おやつ=甘い物ではなく、軽い食事を与えます。幼児期の子どもは、成長や活動するためのエネルギーをたくさん必要とします。
しかし、消化吸収力が未熟なため一度にたくさんの量を食べられず、日によっては食べムラなどもあり、3回の食事では必要な栄養を摂取することができません。おやつは、子どもの補食としてとても重要な役割を持っています。

■おやつの与え方のポイント!
1 時間を決めましょう!食事の前に、2~3時間空くようにしましょう。
2 量を決めましょう!
・1歳半~2歳児…1日2回(合わせて100~150kcal)
・3歳~5歳児…1日1~2回(200~260kcal)
3 食事で不足しがちな牛乳・乳製品、卵、果物、野菜、いも類、豆類、小魚類など自然の味を生かしたものを取り入れましょう!
4 市販のお菓子で甘すぎるものや、塩分の多いもの、油を多く使ったものはなるべく控えましょう!
5 手作りおやつを取り入れましょう!
手作りおやつの良い所は、アレルギー対応ができることや砂糖の量を調節できる、素材本来の味を生かした物が作れる、苦手な野菜を入れるなどのアレンジができることです。
子どもと一緒に作れば、食べる意欲を刺激することができますし、食育にもつながります。コミュニケーションも取れるので、一緒におやつを作ることはおすすめです。

▼豆腐白玉のみたらし団子
○材料(4人分)
豆腐(木綿) 1/3丁
白玉粉 70g

〔水溶き片栗粉〕
・片栗粉 小さじ1
・水 小さじ2

〔みたらし餡〕
(A)砂糖 大さじ4
(A)しょうゆ 大さじ1
(A)水 大さじ3

○1人分
エネルギー:120kcal
たんぱく質:3g
カルシウム:25g

○作り方
(1)ボウルに白玉粉と木綿豆腐を水切りをせずに入れる。豆腐をくずしながら白玉粉とよく混ぜ合わせる。
(2)滑らかになるまで混ぜ、お好みの大きさに丸める。
(3)鍋に湯を沸かし、(2)を入れる。浮いてきたものから冷水にとる。
(4)別の小鍋にAを入れて中火にかけ、砂糖を溶かすようによく混ぜる。沸騰してきたら弱火にして水溶き片栗粉を加えて混ぜる。火を強めて透明感がでるまでヘラで手早く混ぜ合わせる。
(5)水気をふき取った(3)の団子に(4)をかける。

▼にんじん蒸しパン
○材料(5個分)
にんじん 30g
レーズン 2.3粒
牛乳 50cc
砂糖 大さじ1と1/2
ホットケーキミックス 80g

○1個分
エネルギー:110kcal
たんぱく質:1.9g
カルシウム:35g

○作り方
(1)にんじんはすりおろす。レーズンはぬるま湯でもどし、水気をふいて刻む。
(2)ホットケーキミックスに砂糖、牛乳を入れて混ぜ、にんじんをすりおろし、レーズンを加えて混ぜる。
(3)アルミカップの7分目まで入れ、160℃のオーブンで7~10分焼く。楊枝をさし、何もついてこなければできあがり。

問い合わせ先:根占保健センター
【電話】24-3388

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