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自治体の皆さまへ

河川水質検査及び最終処分場跡地水質検査結果報告

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鹿児島県南大隅町

町では環境保全維持のために河川及び最終処分場跡地の水質検査を行っています。
令和5年度は町内河川9カ所及び最終処分場跡地2カ所において実施しました。
今回調査した9河川及び2最終処分場跡地については、pH、DO、BOD、COD及びSSについては、環境基準(A類型)または排出基準を満たしています。
一部の河川及び最終処分場跡地において、大腸菌数または大腸菌群数の基準値を超過していますが、自然由来および生活排水や工場排水が原因となり全国的にもよくみられます。
今後とも故郷の河川環境維持のために、環境にやさしい生活を心がけるよう町民の皆さんのご協力をお願いします。また、河川において異臭などした場合は、ご連絡ください。

◆河川水質検査(採水日…令和5年9月13日)検査機関:(株)静環検査センター

◆最終処分場跡地浸出水水質検査(採水日…令和5年9月13日)検査機関:(株)静環検査センター

▽用語解説
・pH(水素イオン濃度)…物質の酸性、アルカリ性の度合いを示す数値。河川においては通常6.5~8.5の値をとる。
・DO(溶存酸素量)…水中に溶存する酸素の量。数値が低いほど水質が悪い。
・BOD(生物科学的酸素要求量)…水中の有機物などの量を、その酸化分解のために微生物が必要とする酸素の量であらわしたもの。BODの値が大きいほど水質が悪い。
・SS(浮遊物質量)…水中に浮遊している物質の量。SSの多い水は、透視度が下がり藻類の光合成を阻害する。
・COD(化学的酸素要求量)…水中の有機物を酸化剤によって酸化するのに消費される酸素量。値が大きいほど水質が悪い。

問い合わせ先:役場町民保健課
【電話】24-3125

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