まちの話題(2)

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■おもてなしの心と共に　垂水おもてなし少女・少年隊結団式
5月20日、垂水市市民館で垂水おもてなし少女・少年隊結団式が開催されました。この活動は、市内でのボランティア活動等を通して、おもてなしの心を持つこと、自分から進んで物事に取り組む姿勢や思いやりの心を持つことを目的としています。同隊団長の福里莉央(りお)さん(垂水小5年)は「みんなが温かい気持ちになれるように、おもてなしをしていきたいです」と話しました。今年度は本市の小学生から高校生まで、合計24人が元気よく楽しく活動していきます。皆さんの今後のご活躍を期待します!

■大野自然学校で水之上小学校5年生が宿泊学習
5月16日と17日の2日間、大野自然学校で水之上小学校の宿泊学習が行われました。これは、規律ある集団行動を通して、友情・信頼を確立するとともに、垂水の豊かな自然を堪能することなどの目的で同小学校が企画したものです。2日間とも天候にも恵まれ、テント設営、野外炊事(カレー、みそ汁、ピザ作り)、沢登り等を行い、団結力と友情を深めました。梶丸友菜(ゆうな)さんは「沢登りでは、川の水が冷たくて歩くのが難しかったけど、みんなで楽しくできてよかったです」と笑顔で話しました。

■垂水市の新たな特産品「垂水パースニップ」鹿児島大学との共同研究でおいしい加工品を開発!
5月22日、鹿児島大学で垂水大同青果株式会社と同大学が共同研究し、開発したパースニップの加工品発表会が行われました。パースニップは、桜島の降灰や天候に左右されない垂水市の特産物を作ろうと、同社が新規作物事業として始めた栄養豊富な根菜です。国内ではまだ知名度が低いことから、多くの人に身近に感じてほしいと、規格外品を活用した加工品を開発しました。同社代表取締役の小谷豊(ゆたか)さんは「おいしく、栄養豊富なパースニップを、ぜひ多くの皆様に知っていただき、垂水市の新たな主要作物にしていきたいです」と話しました。

▽パースニップ
セリ科の根菜。食物繊維、ビタミン、ミネラル類が豊富。欧米では『スーパーフード』とも呼ばれ、親しまれている。

▽販売場所
・道の駅たるみず湯っ足り館
・道の駅たるみずはまびら　たるたるぱあく
・山形屋ギフトコーナー
・垂水大同青果ホームページ[ふるさと納税返礼品でも出品中]
オンライン購入はコチラから!(二次元コードは本紙をご覧ください)

■「垂水市老人クラブ連合会」から「垂水市高齢者クラブ連合会」へ!　垂水市高齢者クラブ連合会グラウンドゴルフ大会が開催
5月23日、たるみずスポーツランドで県大会と肝属大会の予選を兼ねた、垂水市高齢者クラブ連合会グラウンドゴルフ大会が開催されました。今年4月に「垂水市老人クラブ連合会」が「垂水市高齢者クラブ連合会」に改名され、初めての活動となる本大会で、同会の西玲子(れいこ)会長は「これからは、ただ年を重ねただけの老人ではなく、年を重ねて経験を高く積んだ尊い人という意識を持っていきましょう」とあいさつをしました。本大会では18チーム90人が参加し、鹿俣体育研究所の楽しい準備運動を行ったあと、日頃の練習の成果を発揮しながらも和気あいあいとしたプレーを楽しんでいました。皆さんも高齢者クラブの仲間に入って、健康づくりを始めませんか。

◆大会での受賞者及び成績一覧(敬称略)
▽チーム戦
優勝：和の輪A
準優勝：紅梅
3位：宮脇長寿会B
4位：新城浦川内
5位：潮彩A
6位：江ノ島A
7位：宮脇長寿会A
8位：宮脇長寿会C
▽さわやか賞(チーム合計最高齢賞)
江ノ島Bチーム
▽最高齢者
※本紙をご覧ください。

○高齢者クラブ会員大募集!
ご興味のある方は右記まで!垂水市高齢者クラブ事務局(垂水市役所福祉課地域福祉係)
【電話】0994-32-1115

■見て、聞いて、垂水をもっと知る　垂水市史談会による文化財巡り
5月28日、垂水市史談会が、海潟地区の海岸線付近に点在する文化財巡りを行いました。これは同会が企画したもので、コロナ禍により現地に赴く機会が少なかったことから、改めて市民の方々に文化財を巡り、知識をより深めてほしいという思いから実施したものです。当日は、同会員8人が参加し、近衛信輔の公卿石や、桜島焼亡塔、海潟造船所跡等を巡り、説明が行われました。参加した同会員の前田和江(かずえ)さんは「現地に詳しい方がいるので、その度新しい発見ができて楽しいです」と話しました。

■新城小学校児童と新城高齢者学級でグラウンドゴルフ交流会
5月25日、新城小学校の校庭で同小学校児童たちと新城高齢者学級で、グラウンドゴルフ交流会が開催されました。当日は、同小学校全児童と同学級18人が参加し、空振りや持ち方が分からず悪戦苦闘している児童たちに優しく教え、和気あいあいとした楽しい交流会となりました。ホールインワンを出した大先輩を見て、一松譲之進(じょうのしん)さん(2年)は「すごい。ぼくも、あんなふうに入れたいです」と話しました。最後には、同小学校から同学級へ、感謝の気持ちを込めて、学校で育てた花の苗が贈られました。