子どもからお年寄りまで笑顔がつづくまちづくり 笑顔あふれるまち

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本市にとって宝である子どもたちの、心身の健全な育成を図るべく、『妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援』の実現に向けて取り組んでまいります。
また、グラウンドゴルフ場の整備等を通じ、世代をこえ、多くの人が楽しめる環境づくりを行ってまいります。
その他にも、市民の皆さまの笑顔が増えるような施策に取り組んでまいります。

■POINT　〔新規〕小中学校の給食費無償化
2,646万1千円[教育総務課]
今般の社会情勢における物価高騰の影響を受けている子育て世代の経済的負担を軽減するとともに、地域の豊かな食材の活用や栄養バランスのとれた「安全・安心な学校給食」を提供することで、本市の子どもたちの健康や、心身の健全な発達を促進します。

・令和5年度…2学期から市内小中学校の給食費無償化
・令和6年度以降…継続的な無償化

◆給食費の動き
▽令和4年度
事業費：741万8千円
コロナ禍における急激な物価高を受け、給食の原材料費も値上がりしている状況であったことから地方創生臨時交付金を活用し値上げを行わないために要する経費を支援を行う。

▽令和5年度
事業費：102万4千円
国からの支援はないが引き続き、保護者の負担軽減の観点で物価高騰対策として一般財源により1学期まで事業を継続する。

〔新規〕子ども医療費無償化・窓口負担ゼロ[福祉課]
子どもの健康の保持増進を図るため18歳までの子どもの医療機関等における窓口負担をなくす現物給付方式の導入を検討します。

〔新規〕牛根地区のグラウンドゴルフ場整備
地域の活性化等を図るため、牛根中学校跡地を活用したグラウンドゴルフ場の整備を行ってまいります。また、中央地区においても整備を検討します。

■POINT　〔拡充〕GIGAスクールを活用した教育の拡充
835万3千円[学校教育課]
従来の事業展開に加え、中学校での漁業体験や沢登り体験等の「総合的な学習の時間」における体験学習とプログラミング教育とを組み合わせ、豊かな自然、観光資源、特色ある産業等、ふるさと垂水の良さを、全世界に発信する活動を行うことで、子ども達の、多様な表現力の向上を目指します。

垂水市小学校と垂水中央中学校が、「リーディングDXスクール事業」(文部科学省)の指定校として採択されました。この事業を通して、効果的な教育実践の創出とモデル化を目指していきます。

◆Smile　笑顔があふれるまち
◇芸術文化振興
優れた芸術文化に触れる機会を提供し、心豊かな生活および活力ある地域社会の実現と文化芸術の振興を目的に自主文化事業を展開してまいります。

◇DX関連
デジタルの力を活用した住民サービスの向上を図るため、市役所においても、デジタル技術や、AI等の活用による業務効率化に取り組むための人材の育成が必要となってまいります。令和5年度は、市役所各課より、若手職員を選抜して配置したプロジェクトチームとしてDX推進部会を設置し、先進事例の調査・研究等を行ってまいります。

◇外国人との共生
新たに地域おこし協力隊を配置し、外国人技能実習生等の皆様がお住まいの錦江町定住促進住宅の管理を行いつつ、地元ボランティアと協力した日本語教室の開催や、雇用企業向けの説明会・交流会の企画・運営といった外国人の皆様と市民の皆様の橋渡しを行う、「多文化共生まちづくりコーディネーター」を設置し、共生社会の地域づくりを行っていただくための仕組みづくりを構築してまいります。
また、新たに、インドネシア語とミャンマー語表記によるごみ分別表を作成します。

◇かごしま国体
選手が実力を十二分に発揮できる環境を整え、安全・安心を心がけたより良い大会運営に努めるとともに、垂水市の食の魅力などの情報発信により、地域経済の活性化に寄与する大会が開催できるよう取り組んでまいります。