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【特集】令和6年垂水市 二十歳のつどい(2)

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鹿児島県 垂水市

■インタビュー/実行委員長に聞く。
▽「二十歳のつどいを迎えるにあたって」
山下桜侑(さゆき)さん
・小さい頃の夢…お花屋さん
・今の夢…管理栄養士
・尊敬する人…親、相葉雅紀

二十歳のつどいの主軸を担う『二十歳のつどい実行委員会』。
今回、委員長として活躍した山下桜侑さんに、二十歳のつどいを迎えての想いについて取材しました。

Q実行委員になった理由は
昨年『二十歳のつどい』実行委員だった同じ大学の先輩から、「実行委員会に興味ない?」と誘っていただいたのがきっかけでした。
自分は引っ込み思案で、このような委員会の活動をあまりしてこなかったのですが、二十歳を迎え、自分を変えていきたいと思い、実行委員になる決意をしました。

Q大変だったこと、嬉しかったこと
大変だったのは、就活との両立です。ビデオ上映で使用する写真の収集を呼びかけたり、やる事が重なり、心の余裕が無くなった時に、実行委員の皆が支えてくれて、1人で抱え込まなくて良いと気付かせてくれました。
嬉しかったことは、中学時代にあまり話したことが無かった同級生たちと交流ができたことです。昔話も交えながら、「これが得意な子がいるから、こういうことができるんじゃない?」など、同級生の新たな一面も知りながら一致団結して取り組み、絆を深めるきっかけにもなりました。

Q後輩の皆さんへのメッセージ
それぞれの進路で、同級生と関わる機会が少なくなる中、皆と協力して取り組める数少ない機会です。話し合いの難しさや楽しさ、それに応じた責任感、一つずつ仕事をやり終えていく達成感等、自分の将来のためにもなった実行委員会でした。
地元のため、そして「皆でこうしたい!」といった気持ちがある方は、ぜひ、実行委員になってみてはいかがでしょうか。本当に楽しいです!

Q最後に皆さんに一言
まずは、この度二十歳のつどいを開催していただき、誠にありがとうございます。
実行委員長として務まるか不安でしたが、実行委員を含め、同級生、親、市役所の方等、いろいろな方に支えられ、無事二十歳のつどいを迎えることができました。
本当にありがとうございました。

今年の対象者は、高校生の頃、新型コロナウイルス感染症が流行し始め、学生生活に何かと規制がかかり、思うように活動できなかった世代です。
しかし、本特集でご紹介させていただいたとおり、皆さんの『夢』に対する情熱と、事柄に取り組む真剣な姿勢に、困難な時代を乗り越えてきた力強さとその輝きを感じました。
最後に、式典の様子を写真で紹介し、二十歳を迎えられた皆様の今後のご活躍をお祈り申し上げます。

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