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まちの話題(2)

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鹿児島県 垂水市

■(株)上津建設様と大隅河川国道事務所による牛根小学校への出前講座
2月27日、牛根小学校で防災や建設業の活動についての出前講座が行われました。これは、地元の大型インフラ整備や防災を学ぶとともに、建設業の活動を学び、体験をとおして建設業に興味をもってもらう目的で株式会社上津建設と大隅河川国道事務所が企画したものです。当日は、同小学校の児童12人が参加し、座学・実習を行った後、国道220号牛根境防災改良工事現場の見学を行いました。宮原菜摘(なつみ)さん(6年)は「建設業の皆さんは、みんなの命や安全を守る仕事をしていてすごいと思います」と話しました。

■牛根3校区合同 グラウンドゴルフ大会を開催
3月2日、旧牛根中学校で第6回3校区合同(松ヶ崎・牛根・境)郵便局杯グラウンドゴルフ大会および令和6年度在宅高齢者の集いグラウンドゴルフ大会が行われました。今大会は、地域貢献事業の一環として地域住民の健康と福祉の増進に寄与する目的で、牛根地区郵便局が企画したものです。当日は、81人が参加し、グラウンドゴルフを楽しんでいました。牛根郵便局の皆倉陽人(ようと)局長は「多くの地域住民が親睦を深めながら楽しくプレーされていて、あたたかいひとときを過ごしました」と話しました。

■鎌田帆南さん・川越心咲さんペア 令和5年度県ランキング1位
3月6日、垂水キッズソフトテニス少年団所属の鎌田帆南(ほなみ)さん(垂水小6年)と川越心咲(みさ)さん(垂水小6年)が市長室を訪れました。お二人は、年間を通して優秀な成績を残し令和5年度鹿児島県ソフトテニス連盟ランキング(小学女子)で1位を獲得しました。鎌田さんは「川越さんは私の調子が悪い時も前衛として助けてくれます」と話し、川越さんは「鎌田さんは諦めずたくさん走ってボールを追ってくれます」と話しました。県最強ペアは、春から垂水中央中学校に進学し競技を継続されます。

■本市出身の永田清瑛(しんえい)投手 硬式野球の交流戦「薩摩おいどんカップ」で活躍!
今年2月から3月までの期間、県内各地で硬式野球の交流戦「薩摩おいどんカップ」が開催され、本市出身の永田清瑛(しんえい)投手(19歳)が所属する社会人チーム「ARC九州(福岡県)」のメンバーとして出場しました。この大会は、南九州地区でキャンプを行っている大学、社会人、プロ野球チームなどがカテゴリーを超えて交流戦を行うもので、昨年から県内各地で開催されています。永田投手は、垂水小学校(垂水メジャーボーイズ軟式野球スポーツ少年団)、垂水中央中学校野球部を経て、現在は社会人チーム「ARC九州」で投手として活躍しています。今大会でも、最速140km/h超のストレートを武器に、延世大学(韓国)や立教大学を相手に好投するなど、将来が楽しみな活躍を見せてくれました。永田投手は「垂水メジャーボーイズ軟式野球スポーツ少年団OBとして初の日本プロ野球(NPB)選手となれるように日々精進します。これからも応援よろしくお願いします」とコメントを寄せてくれました。将来はNPBで、そして、世界でご活躍されることを心から願っています!がんばれ!永田清瑛投手!

■小田百香(ももか)さんと篠原典照(てんしょう)さん(垂水高等学校生活デザイン科卒) 高等学校家庭科における検定の「三冠王」に輝く!
3月1日、垂水高等学校生活デザイン科を卒業した小田百香(ももか)さんと篠原典照(てんしょう)さんが、高等学校家庭科における検定の「三冠王」に輝きました。これは、公益財団法人全国高等学校家庭科教育振興会が昭和57年度に創設された顕彰制度であり、食物に関する「食物調理技術検定」と、被服に関する「被服製作技術検定(和服)」、「被服製作技術検定(洋服)」の3つの検定の一級合格者をたたえる称号です。小田さんは「資格獲得は決して簡単ではありませんでしたが、がんばった分だけ、うれしさと達成感が大きいです。将来は保育士になって、今回学んだ被服の技術を生かしながら、おゆうぎ会などで子ども達の衣装をつくりたいと思っています」と話しました。また、今回、男子生徒では全国で唯一、三冠王に輝いた篠原さんは「三冠王取得を目標に3年間力を注いできました。特に頑張ったのは被服の1級です。ジャケットの型紙から作成し、事前作業も多く、とても大変でした。あきらめかけたとき、友達や先生方が応援してくださり、がんばることができました。目標を達成できたことは自信につながりました。今後も3年間で学んできたことを生かしながら進学先でもがんばります」と話しました。

■令和5年度第1回全国高校生冷凍めん料理コンクールで垂水高校の「垂水発鶏麺(たるみずはつけいめん)」がグランプリに輝く!
垂水高等学校生活デザイン科を3月に卒業した篠原典照(てんしょう)さん、尾迫佑一(ゆういち)さん、吉田貴博(たかひろ)さんが、3年次の課題研究の集大成として、令和5年度第1回全国高校生冷凍めんコンクールへ作品を応募し、全国423作品の中から、見事に1位を獲得され、最優秀賞を受賞しました。これは、全国高等学校家庭クラブが主催、一般社団法人日本冷凍めん協会の協賛で開催され、冷凍めんと地域の食材や旬の食材などを用いたレシピを高校生ならではの発想とアイデアで生み出し、新たなめん料理を提案するコンクールです。「垂水発鶏麺」は、学校給食で人気の鶏飯をアレンジしたもので、うどんの上に熱々のだし汁をかけ、だしで煮詰めたあげやだし巻き卵、カイワレや紅ショウガなどをのせたものです。また、地元垂水産の食材にこだわったレシピにしたいという強い思いから、垂水の特産品である姫甘えびといんげんを使用し、深ねぎも加えたかきあげを添えました。彩りや様々な食感、味の変化等を楽しめるよう工夫し、優しい味に仕上げました。レシピを考案した3人は、「3年間食分野の勉強を頑張ってきて、最後にこのような素晴らしい賞をいただくことができて本当にうれしかったです。垂水発鶏麺が地元の方々はもちろんのこと、すべての方々に喜ばれる料理になってもらえるとうれしいです」と話しました。

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