教えて! ダイバーシティ

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■第2回　今こそ男女共同参画社会!
令和3年8月に実施した志布志市住民意識調査では、「男女共同参画社会」という言葉(内容を含め)を知っていると答えた人が55.7%でした。
男女共同参画社会基本法が施行されてから24年、男性も女性も、意欲に応じて、あらゆる分野で活躍できる社会となっているでしょうか。
性別による格差を測るジェンダー・ギャップ指数を発表している世界経済フォーラムによると、日本は世界146カ国中125位、先進国では最下位という結果でした。
特に政治・経済分野(議員の男女比や管理的職業従事者の男女比)での男女格差が他国と比較して大きくなっているようです。特に物事を決める場面において性別に偏りがあると、「誰もが対等に、共に利益を享受できる男女共同参画社会」とは言えない決定が起きてしまう恐れがあります。
皆さんが参加するさまざまな場面で、性別を理由に役割が固定的に分けられてはいませんか。男女共同参画社会の実現には、性別にかかわらず、個人の能力や特性、やる気などによってさまざまなことにチャレンジできる社会づくりが必要です。

問い合わせ先：志布志庁舎　コミュニティ推進課　ダイバーシティ推進係
【電話】 472-1111(内線352・354)