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鹿児島県 指宿市

■観光特急でおもてなし いぶたまで楽しいひとときを
いぶたまおもてなし活動が5月5日に特急指宿のたまて箱車内で行われました。大型連休に同列車で指宿を訪れる観光客をもてなそうとJR九州が企画。客室乗務員がアロハスカーフを着用して接客するなど南国ムードであふれる中、乙姫に扮(ふん)した市職員がイーブイぬりえの配布や記念撮影などを行い、指宿観光をPRしました。姶良市から訪れた親子は「念願のいぶたまで訪れた。発掘調査体験やイーブイマンホール巡りを子どもと楽しみたい」と話しました。

■柳田小で人権の花運動 思いやりの心を育てる
人権の花運動の開会式が5月9日に柳田小学校で行われました。運動は人権の花であるヒマワリを協力して栽培することで、優しい心や思いやりの心を育み、お互いを尊重することの大切さを子どもたちに学んでもらうもの。運動期間中は指宿地区の人権擁護委員がヒマワリ栽培の他、人権啓発活動などを行います。6年の井上凌佑(いのうえりょうすけ)さん(田良)は「優しさや勇気をくれるヒマワリを育てることで、相手の気持ちを考えられる柳田小にしたい」と話しました。

■左の記事(※本紙参照)は市役所で職場体験をした私たちが作りました
・品川優晴(しながわゆうせい)さん(宮ヶ浜)
・吉滿祈縁(よしみつまさ)さん(二月田)
・宝代一花(ほうだいいちか)さん(大園原)
・鴨﨑万乃(かもさきまの)さん(温湯)
市役所での職場体験で広報紙の取材を体験しました。本格的なカメラを使うのは初めてで操作が難しく、インタビューの時は聞こうと思っていたことを相手に伝えるのが難しかったです。市役所のさまざまな仕事を体験して、大変なこともありましたが、多くの人と関わることができ、楽しく学べました。将来の進路選択で参考となる体験で、働くことの楽しさと苦労を知ることができました。

■北指宿中学生が職場体験 炎と仕事の熱さを知る
5月16日から3日間、北指宿中学校の3年生が市内の飲食店や福祉施設などで職場体験を行いました。指宿消防署で放水訓練や心肺蘇生法などを体験した野元樹(のもといつき)さん(尾掛)は「人を助けるのは簡単ではない。将来の救急救命士になるという夢に1歩でも近づくため、この経験を大事にしたい」と話しました。今回の職場体験で、人の命が懸かっているということの重さや仕事の大変さを知り、その仕事のやりがいを感じているようでした。

■民生委員・児童委員へ表彰 長年の尽力に感謝
民生委員・児童委員への厚生労働大臣特別表彰の伝達式が5月22日、指宿庁舎で行われました。委員として社会福祉の増進に20年以上貢献し、退任した方へ贈られるもので、委員歴24年の菅鬼子男(すがきしお)さん(北十町)、26年の中園伸宏(なかぞののぶひろ)さん(二月田)、28年の堀口(ほりぐち)なり子(こ)さん(小牧中)が表彰されました。菅さんは「住民と行政間の懸け橋となり、人の役に立つことができて本当に良かった。後輩たちには地域の相談役として頑張ってほしい」と話しました。

■山川小児童がヒラメを放流 大きくなって戻ってきてね
山川小学校の5年生が5月26日、山川漁港外港一本松海岸でヒラメの放流を行いました。子どもたちが海に触れる機会をつくり、海を好きになってもらおうと山川町漁協青年部が企画。児童70人が3,800匹の稚魚を放流しました。放流後は、カツオなどを保管する冷凍冷蔵施設でマイナス30度の世界も体験し、地域の水産業を学びました。外薗(ほかぞの)おうかさん(小川東)は「稚魚が波に負けず一生懸命海に向かって行った。大きくなって戻ってきてほしい」と話しました。

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