特集「戦国島津マネジメント軍師 山﨑将也の3年間の歩み」

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●戦国島津マネジメント軍師
山﨑将也(ヤマザキマサヤ)
PROFILE：
平成2年、新潟県生まれ。
小学生でバスケットボールを始め、大学時代はインカレで2度の優勝を経験。卒業後も選手として社会人リーグで活躍し、引退後は飲食店で調理を学んだ。
令和2年9月より地域おこし協力隊「戦国島津マネジメント軍師」として日置市の観光事業に携わる。
妻と子ども3人の5人暮らし。

◆地域おこし協力隊での活動
私、山﨑将也は今年8月末で地域おこし協力隊の任期を終える予定でしたが、期間を延長していただき、2024年8月末まで日置市のPRに携わることとなりました。
これまでの3年間は新型コロナウイルスの影響により「戦国島津マネジメント軍師」として、日置市をPRする機会が十分に得られず、不完全燃焼な状況でしたが、5月から新型コロナウイルスの感染症法上の5類移行に伴い、国内外の観光客の動きも活発化し、世間では観光や旅行への渇望が感じられるようになりました。
そこで、より一層「ひおきPR武将隊」活動による日置市の認知度向上や町を活気づける取り組みをしていきたいと考えています。
3年目の活動を振り返ると、10月の「妙円寺詣り」でのPR。中止となっていた「関ヶ原合戦祭り」への参戦。5月には、「渋谷おはら祭り」に参戦。日置地区連が敢闘賞を受賞しました。
日置市の「戦国島津」としてのPRが少しずつ実を結び、ひおきPR武将隊として出展のお声かけをいただくことも増え、本プロジェクトの手ごたえを少しずつ感じています。
また、市内外のイベントが再開され、本来の日常を取り戻しつつあることを体感しているところです。4年目となり、「よしとし軍議場」でのゴールデンウィークに合わせた子ども向けイベントを開催。
さらなるPR機会の創出のため、軍議場の出前出張として、「出張よしとし軍議場」と銘をうち、島津家の別邸である仙厳園でのVRアトラクション体験コーナーの実施、戦国島津グッズの販売を行いました。
戦国島津が礎を築いた薩摩藩島津家「仙厳園」でのPRということもあり、大変感慨深いものを感じました。
日置市に来て4年目ですが、まだまだ「初めて」の事がたくさんあります。さまざまな経験を地域の皆さんとともに共有していきたいと考えています。
今後も、戦国島津マネジメント軍師として、出張よしとし軍議場に特に力を入れて市のPRに取り組んでいきます。

◆出張よしとし軍議場とは?
出張よしとし軍議場を行う大きな目的として、これまでの「待つPR」から「動くPR」に変化していくことで、軍議場がもつ魅力をたくさんの皆さんに触れて、知ってもらうことでPR効果を最大限に活かしていきたいと考えています。
もちろん、よしとし軍議場へお越しいただけるよう営業もあわせて行いたいと考えています。
これまで新型コロナウイルスの影響でさまざまな土地に出向くことや出会いが制限されることも多くありました。
自身が地域おこし協力隊を始めた時の想いとして、たくさんの人々との縁をより深めて、日置市の認知度向上に向けたPR活動に注力していきたいと思っています。

◆かごしま国体バスケットボール選手としての意気込み
かごしま国体の開催が間近となってきました。自身は、戦国島津マネジメント軍師とは別の肩書を持っています。
それは、国体の鹿児島代表として、バスケットボール成年男子の選手として出場することです。日々練習や遠征により、個人としてもまた、チームとしても成長しています。
去年の栃木国体も選手として参加させていただきましたが、今年は鹿児島開催の国体ということもあり選手スタッフ、関係者の皆さんの熱い想いを感じています。バスケットボール成年男子は10月12日から試合が行われます。
また、バスケットボールスクールとU15のクラブチームの指導も継続して行っています。
子どもたちにはスポーツを通じてさまざまな気付きを得て、少しでもバスケットボールの楽しさや面白さを感じてもらいたいと思っています。興味がある方はぜひ、ご連絡ください。

チーム最年長として、ひたむきに激しくプレーし、チームを盛り上げていきたいです。
鹿児島県ひいては、日置市を代表する選手として、鹿児島が日本一を成し遂げるために皆さまのご声援をよろしくお願いします!

◆地域おこし協力隊の退任後の予定について
移住前に行ってきた飲食店での経験を活かし、キッチンカーでの移動販売ができるよう準備をすすめています。「せっぺとべマルシェ」や「永吉銀座の夜市」などに出店し、少しずつですが経験を積んでいます。カレーを中心に販売していきたいと思っていますが、お客さまのニーズに合わせた料理も提供していきたいと思っています。
現在は、国体に向けたバスケットボールの練習や戦国島津マネジメントとしての業務などの合間に、機会をみて出店している状況ではありますが、イベントなどへのキッチンカー出店を積極的に行いたいと考えておりますので、ぜひお声かけください。

◆最後に
「日置市をPRしていく」という熱い想いをもって、残された1年間という任期を全うしていきたいと考えています。引き続き戦国島津マネジメント軍師として、バスケットボール鹿児島代表として、いち日置市民として、これからもどうぞよろしくお願いします。