■おすすめ本紹介
▽ひよし図書館オススメ!~今月のイチ押し!!~
「推し活韓国語」
柳 志英著他/監修 Gakken/刊
「推し」「入隊」といった単語から、「MVがエモい」といったフレーズまで、SNSやオタク同士の会話などでよく使われる韓国語表現を多数収録。「推し活英語」の姉妹編。音声をダウンロードできる二次元コード付き。
▽中央図書館
「発想が広がるファッション・アパレル図鑑」
能澤慧子/著 ナツメ社/刊
約1,400のファッションやアパレルに関する用語を解説した一冊。アイテムの特徴や名前の由来、使われ方など、ファッション好きはもちろん、クリエーターを目指す人へもおすすめです。項目ごとのイラストも分かりやすく、楽しめます。
▽ふきあげ図書館
「いつか君に出会ってほしい本」
田村文/著 出書房新社/刊
一冊の本との出会いが、人生を変えることがある。短いフレーズから、力をもらうこともある。生きる力になることがある…。思春期のきみに出会ってほしい本158冊。
▽ひよし図書館
「あした話したくなるおもわずびっくり身近な科学」
金子 丈夫/監修 朝日新聞出版/刊
つらいめにあうとからくなる野菜があるんだって!大人になると骨の数がへるらしいよ!思わずだれかに教えたくなる、身近な科学の話を紹介する。後ろから読む、科学のクイズも掲載。
▽東市来図書館
「山岳アスリートに教わる山の歩き方」
小川壮太/作 山と渓谷社/刊
登山をしてみたい。けど足腰の痛みやバテてしまう不安が…。そんな不安を解消し、疲れにくい歩き方やペース配分などを知って、山を快適に歩きませんか。
▽市長おすすめ
「生きるぼくら」
著者:原田マハ 出版社:徳間書店
ひきこもり、コメ作り、認知症。今の日本社会でも特に重要なテーマが丁寧に織り込まれることで、この一冊を通して少しだけ未来の地域社会の可能性を垣間見させてもらえます。最高の読後感。大隅でコメ作りをしていた祖母のことを思い出しながらあっという間に読み終えました。
■イベント情報
◎イベントは状況により、中止や時間の短縮、内容を変更する場合があります。
■開館情報
■図書館長のひとり言
「夏休みと図書館」
梅雨が明けたとたんに夏空が広がり、強い日差しが照りつけるようになります。そんな日は、木陰に入るだけでほっとした心地になります。
子どもたちが楽しみにしている夏休みがもうすぐやってきます。昔の子どもたちは宿題をそっちのけで、川遊びや虫取りなど、外遊びに夢中になったものですが、今の子どもたちはどうでしょうか。宿題、塾の勉強、習い事に追われ、夏休みもゆっくりできないのかもしれません。また、コロナやインフルエンザ、熱中症なども心配です。そうすると、クーラーのきいた部屋にひきこもってスマホの画面に夢中になっている姿を想像してしまいます。そんなときはゲームの時間を少し減らして、本を開いてほしいと思います。
いつも夏休みになると、図書館には開館と同時に多くの子どもたちが学習のため訪れています。涼しい空間で宿題をしたり、読書をしたりしています。自由研究のテーマを探しにくる子もいます。ぜひ、子どもたちに図書館を利用するよう声掛けしてください。
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