日置市では、一人一人が人権を尊重し、多様性を認め合い、生涯にわたって生きがいをもって安心して暮らせるまちの実現を図るため、「日置市パートナーシップ宣誓制度」の導入を検討しています。制度について、パブリックコメント手続きや男女共同参画審議会のご意見を踏まえ、日置市パートナーシップ宣誓制度の考え方が決まりました。これに基づき要綱を定め、令和5年10月運用開始を目指してまいります。
◆概要
パートナーシップ宣誓制度は、一方または双方が性的マイノリティである2人がお互いを人生のパートナーとし、日常の生活において相互に協力し合うことを市長に宣誓し、市長が宣誓の事実を認めるとともに、パートナーシップ宣誓書受領証などを交付するものです。
この制度に法的な効力はありませんが、性的マイノリティのかたがたの抱えている生きづらさや不安が少しでも解消されるとともに、性的マイノリティのかたがたに対する社会の理解の促進につながることを目指すものです。
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