~環境負荷の少ない暮らしを実践し、循環型社会を構築する~
■浄化槽設置補助金制度について
日置市では「次世代に残すべきより良い自然環境を守る」観点から、美しい川や海の環境を保全し、健康で快適な生活環境を確保するために合併浄化槽を設置する場合に予算の範囲内で補助金を交付しています。
▽補助金の交付対象者
公共下水道処理区域や農業集落排水処理区域を除いた区域で、専用住宅または併用住宅(延べ床面積の2分の1以上を居住の用に供する建物。店舗付住宅や事務所付住宅など)に10人槽以下の合併浄化槽を設置しようとする方が対象となります。なお、令和6年4月から、新設浄化槽への補助金は廃止となりました。
▽補助金の限度額(補助対象期間:令和6年4月1日から令和7年3月31日)
※補助金の内容については、要綱改正などにより随時見直しを行います。
◆浄化槽の法定検査は使用されている方の義務です!!
▽浄化槽管理者(浄化槽使用者)の3つの義務
・保守点検
浄化槽の機能を正常に保つための点検、調整、修理、消毒剤の補給、送風機の調整などを行います。
・清掃
浄化槽内にたまった汚泥、異物などの引き出しおよび機器類の洗浄、清掃を行う作業です。
・法定検査
浄化槽の放流水質(BODなど)が法令に基づく水質基準を満たしているか、また、保守点検・清掃などの維持管理と浄化槽の使い方が適正であるか判断します。
▽法定検査はなぜ必要?
浄化槽が正常に機能しているか、保守点検・清掃が適正に実施されているかを、県の指定した検査機関((公財)鹿児島県環境保全協会)が公正中立に行うもので、車でいう「車検」にあたります。法定検査は、保守点検とは目的・作業内容が異なるものであり、浄化槽法により受検が義務づけられています。
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