まちの話題 2023.02-03(2)

7／27

■03.05
◇「あぐとぅ　あぐし　まさむん教室」
3月5日、今春高校を卒業する生徒7名を対象に、島料理と方言を同時に学ぶ教室が始めて開催されました。島唄島ムニサロン等に所属する10名の方が指導者となり、アンダギー、ウムムチ(芋もち)、ウジュルワーシー(島野菜炒め)、オーサ汁(あおさ汁)を一緒に作りました。指導者の方々は食材や料理の仕方など、ところどころに方言も使いながら島料理を教え、生徒たちも一生懸命取り組んでおり、島の郷土料理を覚える貴重な体験となりました。

■03.10
◇「知名町誌第二版」編さん検討結果の答申
3月10日、第一会議室において知名町編さん検討委員会による「知名町誌第二版」編さんの検討結果を町長へ答申しました。同検討委員会を7月から開催、郡内町村の視察調査・意見交換、多くの収集資料の研究など幅広く実施し、知名町誌初版以降から現代に至るまでの最新の地域史研究の成果を追加した町誌として編さんすることとしました。今回の答申では、策定の趣旨・基本方針・内容・刊行計画等が答申され、今後は島外研究者も交え検討し、行政編を加え、令和8年(町制80周年)の刊行を目指すこととしました。今年度から事務局体制を整え、町誌編さん室の開設や新たに編さん委員会を設置するなどして町民の皆さまの意見も取り入れ編さんしていきます。

■03.13
◇知名中学校が「体力アップ!チャレンジかごしま」学校賞を受賞
3月13日、知名中学校において鹿児島県体力向上推進事業における「体力アップ!チャレンジかごしま」学校賞を受賞したことによる表彰式が行われました。本取り組みは、県内生徒の運動習慣の育成や体力向上を図るために、実施種目(集団連続縄跳び等計5種目)を設け、自己の健康や体力の課題に応じた運動を実践することができる生徒を育成する目的があり、本町からは知名中学校が見事に受賞しました。

■03.16
◇令和4年度文部科学大臣優秀教職員表彰
3月16日、教育長室にて知名中学校教諭の芋高純子さんが令和4年度文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞したことによる伝達式が行われました。文部科学省では、平成18年度から学校教育における教育実践等に顕著な成果を上げた教職員及び教職員組織を対象に、その功績を広く周知することにより、教職員の意欲及び資質能力の向上に資することを目的として、文部科学大臣表彰を行っています。今年度は、799名の教職員及び54の教職員組織の皆さまが受賞されました。

■03.12
◇entakuにてオープンキッチン(子ども食堂)が開催
3月12、27日の2日間、entaku(旧ハイサイ)にてオープンキッチン(子ども食堂)が開催されました。entakuは、「子ども第三の居場所」事業のコミュニティモデル施設で、オープンキッチンが開催された両日ともに定員数超えの応募があり、計40合のお米が全てなくなる反響ぶりでした。また、entakuには広いスペースとWiFiが完備されており、参加した子どもたちは温かいご飯を食べた後、折り紙やゲームなどを行い、とても楽しそうに過ごしていました。4月は毎週土日に開催される予定です。「子ども第三の居場所」などを活用し、町内の子どもたちが明るく元気に育ってほしいものですね。

■03.25
◇余多字で初の子ども食堂「子は地域の宝です。フェス」が開催
3月25、30日、余多字公民館にて子ども食堂「子は地域の宝です。フェス」が開催されました。子ども食堂とは、地域住民や自治体が主体となり、無料または低価格帯で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場のことで、余多字と社会福祉協議会が合同で愛情たっぷりのご飯を子どもたちに振舞いました。また、地域の方のみならず沖高生もボランティア参加し、子どもたちと玉入れや新聞紙鉄砲、ソテツのカゴ作り等を行い、子どもたちの楽しそうな笑顔が印象的でした。