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深ボリ! 企業のチカラ

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鹿児島県 薩摩川内市

■第53回 鹿児島くみあいチキンフーズ株式会社川内食品工場
今回は、鹿児島くみあいチキンフーズ株式会社を「深ボリ!」。川内食品工場長蛭川章二(ひるかわしょうじ)さんにお話を伺いました。

◆事業の概要
鹿児島くみあいチキンフーズ株式会社は、1990年4月に株式会社鹿児島くみあい食鳥センターと株式会社鹿児島くみあいひなセンターが合併し、設立されました。
ブロイラーの生産から処理・加工までを県内16事業所で行っています。
当工場では、協力会社を含め約350人が勤めており、産地や生産者、飼育方法などを明確にした若鶏や、全飼育期間において抗生物質・合成抗菌剤を添加しない飼料で飼育した若鶏などを1日あたり約6万羽処理・加工をしています。

▽工場ライン
~加工から出荷まで~
(1)解体処理
(2)もも肉処理
(3)検品
(4)冷却
(5)保管・出荷

◆衛生管理と効率化
食肉加工を行う会社なので、衛生管理には特に気を使っており、整理・整頓・清潔・清掃・躾(しつけ)の5Sを徹底し、安全安心な食品の提供に努めています。
また、鶏肉の処理・加工に関しては会社全体で機械化を進めており、当工場においても従業員の負担軽減を図るため、最新の処理機械導入や製造ラインの改造に取り組んでいます。

◆今後の抱負
新型コロナウイルス感染症の影響で開催されていなかった地域イベントも徐々に再開されているので、積極的に参加し、地域との交流も深めていきたいと考えています。
また地域における会社の認知度不足も課題と考えているので、社名とともに事業内容も広く知っていただけるよう広報活動なども行っていきます。

▽社員からのメッセージ
入社5年目 上谷隼人(うえたにはやと)さん
入社して5年目です。全国においしい鶏肉を届けることをやりがいとして日々努力しています。
未経験の職場でしたが、先輩方が丁寧に教えてくださり、徐々に仕事も身についてきました。プライベートとの両立も図れ、充実した毎日を過ごすことができています。

-Information-
鹿児島くみあいチキンフーズ株式会社川内食品工場
代表者:川内食品工場長 蛭川章二
所在地:勝目町3888
従業員数:253人
連絡先:【電話】22-7174

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