深ボリ! 企業のチカラ

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【第61回　株式会社パーツ精工】
今回は、株式会社パーツ精工を「深ボリ!」。鹿児島工場工場長の上大迫健太(かみおおさこけんた)さんにお話を伺いました。

◆事業の概要
私たちの生活を支える医療機器や光学機器、印刷機器などの金属部品を設計から組み立てまで一貫して生産する会社として、昭和60年に創業し、平成28年に鹿児島工場を開設しました。
国内に3カ所、海外に2カ所の工場を持ち、多品種、小ロット、量産品などのさまざまなニーズに対応しています。
※ロットとは、同じ条件の下に製造する製品の生産・出荷の最小単位。

◆地元への貢献
「心のキャッチボールを大切にしよう」という社訓の下、従業員や仕入先、お客さまなどとのコミュニケーションを大切にしています。
例えば、毎年工場がある宮里町の運動会に参加し、地域の方々と積極的にコミュニケーションを図っています。また、地元で働ける場を作ろうと、当工場の社員の半数以上は本市に在住の方を採用しています。

◆今後の抱負
現在、さらなる事業拡大に向け、敷地内に第4工場を建設中です。それに伴い、新たな人材の確保と併せて、AIを搭載したロボットによる作業の自動化も検討しています。
これからもスピーディな対応と培ってきた技術で、精密なパーツを製造し、お客さまから信頼していただけるよう、日々精進していきます。

▽社員からのメッセージ
入社1年目　塚田咲季(つかださき)さん
私は商品の梱包や発送、見積もり、注文書の作成など、生産管理の業務を担当しています。最近では上司に褒められることも多く、自身の成長を実感することができています。職場全体に、先輩から後輩へ仕事を教える雰囲気があるからだと思います。
これからは、私も同僚を助けることができるように、仕事の幅を広げていきたいです。

-Information-
株式会社パーツ精工鹿児島工場
代表者：工場長　上大迫健太
所在地：宮里町1792
従業員数：120人
連絡先：【電話】29-3901