■シリーズ人権〜「ダメ!絶対‼甘い誘いに気を付けよう」〜
最近、芸能界などでも度々覚せい剤を所持・使用していたとニュースに取り上げられることも多くなり、決して軽く考えてはいけない世の中となってきています。
〔薬物乱用防止広報強化月間〕
警察庁では、6月から7月までを薬物乱用防止広報強化期間として、広く国民に対して、覚せい剤や大麻等の薬物乱用の現状、薬物の危険性・有害性等に関する広報・啓発を行い、国民全体の規範意識を向上させ、薬物乱用の未然防止に努めるようにしています。
薬物の乱用は大切な脳を傷つけ、脳や身体の成長がストップし、感情コントロールができず、意欲がなくなり、怒りっぽくなるなど、心身の発達が損なわれてしまいます。
そして、薬物依存になると、不安、被害妄想などの症状が現れ、幻覚や妄想によって、殺人、放火などの重大犯罪を引き起こすこともあります。
「1回だけなら大丈夫」「痩せられるよ」「みんなやってるよ」などの甘い誘いにのらず、薬物を薦めてくること自体に違和感を持ち、危険を察知する判断力を身に着けることが大切です。もし誘われたとしても、きっぱり断り、断りにくいときには、その場から逃げましょう。
参考:厚生労働省ホームページ
問合せ先:市教育委員会社会教育課社会教育係
【電話】22-1111 内線257/258
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