■大関霧島
霧島市出身の大相撲力士といえば、陸奥(みちのく)親方(元大関霧島)を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。四股名の「霧島」を、5月に大関昇進を決めた霧馬山が受け継ぎました。
自治体名と同じ四股名は珍しく、今後は新大関霧島の活躍とともに、霧島の名が全国に響き渡ります。霧島市としましても、このことを絶好の機会と捉え、9月場所で霧島市の懸賞旗を出すことにしました。
関平鉱泉の特徴・シリカ含有量155ミリグラムと霧島市をデザインした懸賞旗。大相撲を見る人だけでなく、さまざまな媒体に取り上げていただき、大きくPRできればと考えています。
大関昇進後の名古屋場所では、けがによる休みもあり、負け越してしまった霧島関。9月場所では、かど番脱出はもちろんのこと、優勝目指して頑張ってもらいたいです。そして、親方が届かなかった綱取りに向けて、さらに精進していただければと思います。見ることも少なくなっていた大相撲、今は取組が待ち遠しいです。
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