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【特集】令和5年度 施政方針と当初予算

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鹿児島県霧島市

■踏み出せ『霧島市の明日へ、大きな一歩』
3月議会定例会が2月20日から3月30日まで開かれ、中重真一市長が令和5年度の施政方針を述べました。
当初予算と併せ、概要をお知らせします。

昨年は第12回全国和牛能力共進会が本市を主会場に開催されたほか、(仮称)霧島スマートインターチェンジの事業化に向けた準備段階調査箇所への選定や東九州自動車道隼人道路の4車線化など、明るい話題の多い年でした。
今年は、1月に霧島市立医師会医療センター新病院や(仮称)霧島市クリーンセンター建物本体の工事に着手し、4月には県内に先駆けて学校給食費を公会計化するなど、市長就任以来、準備を重ねてきた、さまざまな施策が大きく進展する年となります。
また、中小企業者に対する市独自の融資支援制度の創設や(仮称)霧島市総合保健センターの整備など、公約に掲げた施策や社会経済情勢の変化に応じた各種対策ど、市政の各分野において、全力で取り組んでまいります。
10月には、国民体育大会と全国障害者スポーツ大会が「特別大会」として本県で開催されます。着実に準備を進めるとともに、この好機を生かしてスポーツ振興や観光関連産業の活性化を図り、本県初となる全国規模の障害者スポーツ大会を通して、共生社会の推進に取り組んでまいります。

▽国体開催経費など予算0.2%増
令和5年度は「持続可能な健全財政の確立」「将来の市民負担軽減」「スクラップアンドビルドの推進」「市民への説明責任」を基本的な考え方として、行政の効率化・合理化を一層推進し、本市が抱える喫緊の課題に的確に対処するとともに、幅広い世代に対して、切れ目なく効果的な施策を展開するための事業などを盛り込んだ、過去最高となる総額649億3千万円の予算を編成しました。前年度と比較すると、国体やふるさと納税などに要する経費、学校給食費の公会計化にかかる事業の新設などにより、0.2%の増となっています。
これまで「経営健全化計画」などに沿った適切な行財政運営に努めた結果、「持続可能な健全財政」が維持できていると考えています。しかしながら、世界的な原材料価格の上昇や円安の影響などによるエネルギー・食料品価格の高騰などもあり、市税など今後の一般財源の安定的な確保は不透明な状況です。
加えて、年々増加している社会保障関係費や公共施設の老朽化対策など、限られた資源の中で複雑・多様化する行政需要に的確に対応するためには、さらに強固な行財政基盤を構築していく必要があります。
引き続き、行財政改革を積極的に推進し、経営健全化計画(第4次)の下、健全な財政運営の堅持に努めます。

◎一般会計歳出(性質別)

◎一般会計歳入

◎一般会計歳出(目的別)

※グラフ内の(%)は構成比。

※市の当初予算は財政課、情報公開コーナー(国分シビックセンター行政庁舎本館4階)、各総合支所地域振興課、市ホームページなどで公開しています。
※施政方針の全文は市ホームページ「市長の部屋(これからの市政)」に掲載しています。

問合せ:企画政策課
【電話】64-0914

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