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自治体の皆さまへ

ミライ、ワク・WORK(ワーク) vol.66

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鹿児島県霧島市

霧島市にはたくさんの企業があり、そこで多くの若者が生き生きと働いています。
このコーナーでは、そんな企業や若者の暮らしを紹介します。
第66回は、末重建設株式会社の本田竜一さん(24)です。
就職を控える生徒や学生の皆さん、ぜひ霧島市で働き・暮らすという未来を描いてみませんか。

■地域との信頼を一番に、インフラ整備で貢献。
末重建設株式会社 土木部
本田 竜一さん(24)
溝辺町出身。加治木工業高等学校土木科卒業。平成29年入社。趣味はバス釣り。特技はソフトボール。溝辺町在住。

「幅広い年齢層の、頼れる仲間ばかりです。」

◆ON
道路や建物、水道など、日常生活に必要不可欠な設備の整備を行う建設業。災害発生時には復旧作業なども担う、地域になくてはならない存在です。溝辺町で創業し今年で60周年を迎えるのが、末重建設(株)です。
「すべては、ありがとうという名の花束のために」をモットーに、地域との信頼関係や時代に合わせた創造力を大切にする同社。地域に根付いた企業を目指し、指定管理施設運営会社・きりしまPPP(株)の運営にも携わっています。平成30年度の全国治山林道コンクールでは、最高賞に当たる農林水産大臣賞を受賞。県の「働き方改革」推進認定企業としても認定を受け、社員には5月に長期休暇の取得を促すなど、技術力だけでなく社員の働きやすさにもお墨付きがある会社です。
同社で土木施工管理技士として働くのが、入社7年目の本田竜一さん(24)です。「インターンで見学した時の事務所や現場の雰囲気が良く、迷わずここに決めました。実家に近い会社というのも、決め手の一つでした」と振り返ります。
入社してしばらくは、先輩が行う現場の施工管理を手伝いながら勉強。高校で学んだ知識が役に立ちましたが「現場との違いに戸惑った部分が多かったです。負けず嫌いな性格なので、分からないことは納得できるまで調べました。1人では答えが出ないときは、頼もしい先輩たちに相談できるので心強いです。どうすれば良いか分かったときには面白いし、やりがいを感じますね」と笑顔を見せる本田さん。「たくさん経験を積み、早く先輩たちのように大きな現場を任されるようになりたい」と意気込みます。
「小さい頃から知っている場所に道路をつくる現場などでは、建設業ならではの感慨深さがあります。まちの基礎ともいえる道路や公共施設。それらを造る面白さを、私たちと一緒に味わいませんか」

▽取材協力企業
末重建設株式会社
溝辺町麓6-14【電話】58-2004
【URL】https://sueshige.com
※「末重建設」で検索

代表者:末重 堅司
設立:昭和38年
資本金:2,000万円
売上高:10億円(令和4年4月期)
初任給:17万~20万円
平均年齢:48歳
採用実績(新卒/中途):3人(2人/1人、令和4年度)
従業員数(男/女):31人(26人/5人)
有給休暇の平均取得日数:11日/年
月平均残業時間:10時間
育児休業取得者数(男/女):1人(0人/1人、令和4年度)
勤務時間:午前8時~午後5時(年間休日119日)

◆OFF
仕事終わりや休みの日にはバス釣りに出かけるのが一番の楽しみで、連休中には県外のスポットまで遠征するほど熱中しています。最近は近くにある竹山ダムで、友人と一緒にバス釣りに明け暮れる毎日です。寝ても覚めてもバス釣りばかりの私が気に入っているラーメン屋さんが、溝辺町にある「まことラーメン」です。
中でもお薦めは、豚骨ベースの鶏ガラなどから取ったスープに、ほのかに香る魚介のだしが特徴の「UMAMI(うまみ)ラーメン」。あっさり系のスープに、分厚いながらも口の中でとろけるようなチャーシュー、半熟煮卵が乗って食べ応えも十分です。
毎日の営業情報などは、お店のインスタグラムで確認できます。メッセージ機能で問い合わせにも対応しているようなので、そちらもチェックしてみてください。

▽まことラーメン
場所:溝辺町有川730-1
営業時間:午前11時~午後3時(売り切れ次第終了)
店休日:水曜、第1・3火曜
駐車場所:あり

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