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目指せ国体アスリート「銃剣道・空手道」いざ! 国体Special

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鹿児島県霧島市

令和2年の開催から延期され、10月に特別大会として開催される燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会。特別大会出場を懸け、霧島市で頑張っている選手を紹介します。

燃ゆる感動かごしま国体は、昭和47年の第27回国民体育大会(太陽国体)以来、51年ぶりに鹿児島で開催され、「国体」として行われる最後の大会※です。地元開催の国体という舞台への出場、そこでの活躍を目指して頑張っている選手たちを、ぜひ応援してください。※令和6年の佐賀大会から「国民スポーツ大会」に改称。

■空手道「形で表現する力強さと躍動感」
手足だけで攻撃する武道で組手競技と形競技があり、突き、打ち、当て、蹴り、受けなどの技術で技を競う競技です。

日程:10月8日(日)~10日(火)
会場:薩摩川内市総合運動公園総合体育館(サンアリーナせんだい)

・組手競技は個人戦と団体戦(5人編成)が行われる。相手の体の寸前で技を止めることを大前提とし、「一本」「技あり」などで8ポイント差がついた時点で勝敗が決する。
・形競技は、たくさんの相手に囲まれている場面を想定し、攻撃と守りを一つの流れにした演武を行い、練度や正確さ、緩急などさまざまな要素を総合的に競う。

○形競技
鹿児島第一高校2年
吉村 栞奈(かんな)さん(16)
PROFILE:志布志市出身。小学2年から競技を始める。県高校総体(令和5年)個人形女子優勝。

○形競技
(株)ハッピーライフ
下村 世連さん(29)
PROFILE:鹿児島市出身。5歳から競技を始める。KARATE1シリーズAバンクーバー2023個人形3位。

■銃剣道「緊迫感ある一瞬の攻防」
木銃(もくじゅう)(長さ166cmの木製の銃形をした用具)で突き合い、勝敗を競う競技です。

日程:10月14日(土)~16日(月)
会場:国分中央高等学校(精華アリーナ)「地元開催」

・日本の伝統的古武術である槍術を源流とし、突き技を基本とした競技。
・1チーム3人の団体戦で、5分間の3本勝負。2本先取で勝ちとなる。
・「上胴(うわどう)」「下胴(したどう)」「のど」「小手」「肩」のいずれかを、正しい姿勢で突いた際に1本となる。

○少年男子
国分高校2年
中重 光雅(こうが)さん(16)
PROFILE:国分出身。高校1年から競技を始める。隙を見せない、強固な守りが持ち味。

国分中央高校3年
花森 寛人さん(17)
PROFILE:国分出身。中学2年から競技を始める。華麗な技で見るものを魅了する。

国分中央高校3年
前田 夏一(かいち)さん(16)
PROFILE:国分出身。高校1年から競技を始める。後の先を取る返し技を得意とする。

国分中央高校3年
黒岩 大輝さん(17)
PROFILE:薩摩川内市出身。競技歴17年。相手の出鼻をくじく正確な下胴で、一撃で仕留める。

○成年男子
陸上自衛隊国分駐屯地
内村 洋平さん(31)
PROFILE:伊佐市出身。競技歴13年。チームのムードメーカー。素早さを生かした脱突が得意。

陸上自衛隊国分駐屯地
榮 貴将さん(32)
PROFILE:天城町出身。競技歴14年。近い間合いから繰り出す、意表を突いた引き表が得意。

陸上自衛隊国分駐屯地
井下 佑也さん(33)
PROFILE:曽於市出身。競技歴15年。相手を圧倒するスピードで繰り出す脱突と連続剣が持ち味。

陸上自衛隊国分駐屯地
榎園 真次さん(35)
PROFILE:薩摩川内市出身。競技歴17年。相手の出鼻をくじく正確な下胴で、一撃で仕留める。

■有効突き部位
・喉
・左胸部(相手の左拳の上部から突いた場合「上胴」、下部から突いた場合「下胴」という)
・肩
・小手
・正面胴

■銃剣道で使用する木銃と剣道の竹刀
木銃(166cm)
重さ=1,100g以上、材質=樫の木など

竹刀(120cm以下)
重さ=510g以上、材質=真竹(まだけ)や桂竹(けいちく)など

剣道と同じような防具を身に着けて、竹刀の代わりに木銃を用いて相手と突き合う競技です。利き手に関係なく右手で根元、左手で中央部を持って構えます。

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