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自治体の皆さまへ

ミライ、ワク・WORK(ワーク) vol.68

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鹿児島県霧島市

霧島市にはたくさんの企業があり、そこで多くの若者が生き生きと働いています。
このコーナーでは、そんな企業や若者の暮らしを紹介します。
第68回は、株式会社三栄の伊藤美季さん(26)です。
就職を控える生徒や学生の皆さん、ぜひ霧島市で働き・暮らすという未来を描いてみませんか。

■最新の技術を生かし、快適な生活環境を創る。
株式会社三栄 CADオペレーター
伊藤 美季さん(26)
隼人町出身。京都精華大学造形学科卒業。令和4年入社。
趣味は手芸と絵画鑑賞。特技は日本画、表装。隼人町在住。

「みんな仲が良く、働きやすい職場です。」

◆ON
隼人町で創業し、昨年50周年を迎えた(株)三栄。給水・給湯設備やトイレなどの衛生設備、空調設備などの設計から現場施工、機器点検までを行う同社は、暮らしに欠かせない水と空気に関わるインフラ整備の一端を担っています。
社員の業務効率化と技術力向上を図るため、ソフトウェアや測量機器など最新の技術を積極的に取り入れる同社。各種資格取得に必要な費用は全額補助するだけでなく、社員旅行や季節ごとのイベントなど、社員への還元も忘れません。健康経営優良法人として顕彰されるなど、企業経営と社員の健康管理の両立にも力を入れています。
同社で製図用のソフトウェア・CAD(キャド)を駆使するCADオペレーターとして働くのが、入社2年目の伊藤美季さん(26)です。設備設計では、建築の構造・用途・意匠に合わせて最適な設計を行う必要があります。「入社直後はCADで線一本引くことすら苦労しましたが、先輩が丁寧に根気強く教えてくれました。先輩たちのようにもっと早く、正確に図面を描けるようになって、人に教えられるくらいになりたい」と笑顔を見せます。
図面を描けるようになってからも先輩から学ぶことは数知れず。図面作成のために測量をしたり、より複雑な構造の図面に挑戦したりと、勉強の日々を送ります。伊藤さんは「同じ設備でも現場が違えば、同じ図面になることはありません。なぜそういった違いが出るのか、理由を考えるのも面白いです。今は図面を描くのが主な業務ですが、早く現場を担当できるように、資格試験の勉強も頑張ります」と意気込みます。
「自分が住んでいる地域に、自分が設計に携わったものが建ったときの感動はひとしお。簡単ではないところが、やりがいの一つです。皆さんも設備設計・工事を通して、地域社会に貢献しませんか」

▽取材協力企業
株式会社三栄
隼人町真孝51-6【電話】42-2311
【URL】https://sanei-kirishima.jp
※「三栄 霧島市」で検索

代表者:重久 真一
創業:昭和47年
資本金:2,000万円
売上高:3.4億円(令和5年5月期)
初任給:18万~20万円
平均年齢:41歳
従業員数(男/女):18人(12人/6人)
有給休暇の平均取得日数:8.7日/年
採用実績(新卒/中途):2人(0人/2人、令和5年度)
月平均残業時間:11時間
育児休業取得者数(男/女):対象者なし
勤務時間:午前8時~午後5時30分(年間休日105.5日)

◆OFF
休みの日にはカフェやレストランに出かけることが多いですが、ラーメン屋さんも外せません。昔からラーメンが好きで、いろいろなお店を巡るのが楽しみの一つです。
最近のお気に入りは国分にあるみそラーメン専門店「田所商店」。北海道・信州・九州麦みその3種類から選べるスープに、豊富な種類のトッピングを選んで好みの味を追求できます。私のお薦めは北海道みその「味み噌そ漬け炙あぶりチャーシュー麺」。分厚く食べ応え満点のチャーシューがスープと相性抜群です。こだわりのみそダレでいただくギョーザもおいしいので、食べ足りない人はそちらもぜひ。キッズメニューもあり、家族で行くのも良いですよ。

▽お薦め
麺場田所商店 霧島国分店
場所:国分野口東5-48
営業時間:午前11時~午後10時(ラストオーダー午後9時30分)
定休日:不定休
駐車場:21台

「注文時に、この広報誌を提示した人に炙りチャーシュー1枚をサービス(9月末まで)」

問合せ:麺場 田所商店 霧島国分店
【電話】45-1666

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