令和六年・新年のごあいさつ

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HAPPY NEW YEAR 2024
「皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます]

■取り組みの芽吹きを着実な成長に
霧島市長
中重　真一(なかしげ　しんいち)
謹んで新春のお慶びを申し上げます。皆さまにおかれましては健やかな正月をお迎えのことと存じます。早いもので霧島市長に就任して6年が経過しました。これまでの市政運営にご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。昨年は、延期されていた国民体育大会と全国障害者スポーツ大会が「特別大会」として開催されました。本市では10競技が実施され、鹿児島県チーム・選手の活躍により、会場は大変な盛り上がりとなりました。ご協力いただいた全ての皆さまに、改めて感謝申し上げます。
また、うれしい話題として、整備を目指していた霧島スマートインターチェンジ(仮称)の事業化が9月に決定しました。11月の大相撲九州場所では、陸みちのく奥親方の四し股こ名なを継いだ大関霧島が2回目の優勝を果たし、いよいよ初場所で綱取りに挑戦。新横綱の誕生を期待します。
昨年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に移行し、以前の日常を取り戻しつつある一方で、原油価格や物価の高騰は収まる兆しがなく、日常生活に大きな影響を与えています。皆さまの生活を守るため、引き続き経済対策に全力で取り組んでまいります。
今年の干支(えと)は「辰(たつ)」。さらに「甲(きのえ)辰」に当たり、これからの成功・成長が芽吹き、力あふれる年になるといわれています。これまでの取り組みの芽吹きを、市勢の着実な成長に結び付け、より一層魅力的な霧島市の実現にまい進してまいります。引き続き皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

■過去・現在・未来につなぐ
霧島市教育長
池田　浩一(いけだ　こういち)
明けましておめでとうございます。霧島市教育長を拝命して初めての正月を迎えました。皆さまには、すがすがしい新年をお迎えのことと存じます。
昨年は社会的に変化の大きい年でした。新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、さまざまな行事が制約なく行われ、本市でも国民体育大会・全国障害者スポーツ大会が開催。子どもたちもさまざまな形で関わり、はつらつと競技する選手の姿の観戦やボランティア活動などの体験がそれぞれの心に刻まれ、今後に生かされるものと期待しています。
他にも多様な分野で活躍し、輝かしい実績を挙げ、市民に誇りと元気を与えてくれた子どもも多く、指導者の方々やご支援をいただいた皆さまに心から感謝いたします。
社会の変化は完了形ではなく進行形で続いており、この社会を主体的かつ豊かに生きるには、学び続ける態度を育てることが大切だと考えます。子どもたちの希望がさまざまな形で具現化していくよう、基礎基本を身に付け、「霧島しごと維新」事業など社会に積極的に関われる機会も提供しながら、過去を生かし、今を見つめ、未来につながる学校教育を展開してまいります。
現在、霧島・福山の両公民館の再整備に着手しており、多様な学びを支援する社会教育の充実も進めてまいります。「夢を描き高い志を持って学び続け、共に輝く未来を創る心豊かな人づくり」を目標に、行政・学校・家庭・地域が一体となった教育をさらに推進してまいりますので、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。