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【CIVIC NEWS】霧島市二十歳の祝典「1,624人の新たな門出」

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鹿児島県霧島市

市内7地区で二十歳の祝典が盛大に開催されました。

20歳の門出を祝う二十歳の祝典が1月3日と5日、市内7会場で開催されました。集まったのは、平成15年4月2日から平成16年4月1日に生まれた人です。
横川地区では大隅横川駅で願い事や目標を書いた風船を飛ばし、牧園地区では太鼓の演奏、霧島地区ではろうそくに火をともし大人の誓いをする「ともしびのつどい」、福山地区では特産品の黒酢での乾杯など、各地区の実行委員が中心となって工夫を凝らした式典が行われました。恩師による祝辞や激励の言葉の場面では、真剣な面持ちで聞き入る若者の姿が見られました。
各会場の至る所で再会を喜ぶ声が上がり、参加者は旧友らとの写真撮影や近況報告、思い出話に花を咲かせ、晴れの日を祝いました。
各会場の対象者(出席者)は、国分854人(519人)、溝辺91人(75人)、横川31人(30人)、牧園48人(29人)、霧島27人(23人)、隼人543人(319人)、福山30人(25人)でした。

■福山地区
年神 まりあさん
いつも味方でいてくれる家族や親戚、今まで関わってきた人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。患者さんに寄り添える歯科衛生士になって、初任給で祖父母とご飯を食べに行きたいです。

■隼人地区
木下(きのした)亮さん
地元鹿児島で体育教師になる夢をかなえるため、鹿児島大学で勉強中です。恩師のように、生徒が憧れるような存在になりたいと思います。いつも応援してくれる両親に感謝しています。

■霧島地区
江藤 晴汰(せいた)さん
専門学校を辞めて、新たな道に進もうと決意を固めた昨年。将来は自分で建設関係の事業を始めること、幸せな家庭を築くことという目標ができました。両親には特に感謝を伝えたいです。

■牧園地区
井上 はなさん
通信制の学校で学びながら、太鼓の指導者として活動中。太鼓を広めて、一人前の指導者になるのが目標です。伝統芸能を通して関わった人など、出会った全ての人に感謝を伝えたいです。

■横川地区
長丸 幸輝(こうき)さん
鹿児島大学で畜産科学を学んでいます。親が畜産農家ということもあり、将来は牛に関わる仕事がしたいです。勉強や日常生活、経済面などでサポートしてくれる家族に感謝しています。

■溝辺地区
戸田 樹(いつき)さん
看護師・助産師の資格取得を目指し、熊本大学で勉強中。子育てや妊娠出産に不安を抱く女性を支えられる人になりたいです。どんな時でも子ども最優先で育ててくれた親に感謝しています

■国分地区
今塩屋 岳(がく)さん
さまざまな価値観や文化に触れるため、海外を旅しています。自分のやりたいことを否定せずに応援してくれる両親に感謝しています。幸せになることに妥協しない大人になりたいです。

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