■駅伝を通して
新年は、能登半島地震という悲惨なニュースで始まりました。亡くなられた方のご冥福をお祈りしますとともに、被災された全ての皆さまにお見舞い申し上げます。本市においても義援金の受け付けや避難先としての市営住宅を確保し、職員派遣・物資の提供については、要請があり次第いつでも手配できる状況です。市民の皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。
そんな中、1月に都道府県対抗駅伝が開催されました。女子では本市出身の小倉選手、堂園選手、舞鶴中学校の橘選手、男子では国分南中学校の郡山選手が鹿児島県チームの一員として力走。さらに注目すべきは、今号で紹介している中村選手が、出身地である石川県チームのふるさと選手として3区を走ったことです。急な要請にもかかわらず、大会史上初の40代ランナーとして走る姿は、ふるさとの多くの人に勇気を届けたのではないでしょうか。
地区対抗女子駅伝や県下一周駅伝、いつも感動を与えてくれる駅伝が今年も楽しみです。
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