猛烈な雨の発生回数がこんなに増えています!
猛烈な雨(時間雨量80ミリ以上)を観測した回数
気象庁Webサイトのデータを元に作成
■浸水被害を軽減するためにできること
●1 普段から
▽側溝や排水溝の清掃
雨水がスムーズに流れなくなると、浸水が発生しやすくなります。普段から側溝や排水溝の掃除をして、水はけを良くしておきましょう。
▽生活用水の確保
浴槽の水は流さず溜めておきましょう。下水の逆流を防ぐことができ、生活用水としても利用できます。
●2 大雨や台風が予想される段階で
▽家のまわりの確認
物干しざおは寝かせ、風に飛ばされそうな植木鉢やゴミ箱などは、室内へ入れておきましょう。
▽自家用車の移動
車は早めに安全な場所へ移動しておきましょう。
▽ブレーカーを落とす
浸水によりエアコンの室外機や配線類から漏電する危険性があります。ブレーカーを落としておきましょう。
●水の吹き上がり防止にはこんな対策を 思わぬところからの浸水も…
・下水が逆流し、トイレから水が吹き上がることがあります。水を入れたビニール袋などで重しをしましょう。
・床下浸水により、床下収納のふたが開いて水が入ってくる場合があります。重しをして浸水を防ぎましょう。
■防災情報の入手はこちらから
▽四日市市Sアラート
アプリをダウンロード。各地区の緊急情報を音声・文字で受け取れます。
▽四日市市安全安心防災メール
【メール】t-yokkaichi@sg-p.jpに空メールを送信。
気象・災害情報などを受け取れます。
近年は局地豪雨により下水道や水路などから溢れ出した雨水による浸水被害も多く見られます。被害を軽減するため事前対策と防災情報を入手し、冷静に行動する事が大切です。
避難する際は周囲や避難経路の状況を確認して下さい。自宅の2階以上で安全が確保できる場合は無理に外出せずとどまりましょう。浸水が浅くても不用意に歩くのは危険です。まずは落ち着いて、周りの状況を確認して行動しましょう。
危機管理課 人見幸希
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【電話】354-8119【FAX】350-3022
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