文字サイズ
自治体の皆さまへ

地震、その時に 地震、その前に(2)

2/12

三重県四日市市

※図など詳細は、本紙またはPDF版6~7ページをご覧ください。

■自宅の家具を固定しよう!
阪神・淡路大震災における死亡原因の約8割が家屋の倒壊や家具の転倒による窒息死や圧死でした。南海トラフ地震をはじめ、巨大地震の際には家具などが転倒・落下する恐れがあります。
地震が起きたときは、何よりも命を守ること、そして、けがをしないことが大切です。そのための対策をしましょう。
・支え棒
・L字金具
・バンド
・チェーン
・飛散防止フィルム
・ヒートン(丸環ねじ)
・インシュレーター

●壁に固定する場合、壁や柱の堅い場所に固定しましょう!
※壁の中の柱などの場所が分からないときは壁を叩いてみましょう!
柱などがある場合:「コンコン」といった堅い音
ない場合:「ボコボコ」といった鈍い音

●防災対策を支援します
▽ひとり暮らし高齢者宅等家具固定事業
防災指導員による防災診断で寝室の家具固定が必要な場合、市が家具を固定します。

問合せ:危機管理課地域防災支援グループ
【電話】354-8119

▽住まいの無料耐震診断事業
市内にある昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅(丸太組工法、プレハブ工法など以外)は、無料で耐震診断を受けられます。耐震診断の結果によって、補強や除却の補助制度が活用できます。

問合せ:建築指導課安全係
【電話】354-8207

▽瓦屋根耐風改修工事費補助制度
留付け基準に適合していない瓦屋根の全面改修工事は、改修費や屋根面積に応じて上限55.2万円まで補助が受けられます。

問合せ:建築指導課許可認定係
【電話】354-8183

■地震発生!避難はいつ、どこへ?
地震が発生したときは、津波や自宅の被害状況に応じた対応が必要です。下記のフローチャートを参考にあなたの避難対応を確認しておきましょう。

▽四日市市防災情報ホームページをリニューアルしました!
トップ画面に避難所開設情報や防災情報を掲載するなど、緊急情報が一目でわかるようになっています。また、避難場所や四日市市津波避難マップなども確認できます。

地震はいつ発生するかわかりません。そのため、普段からの備えが何より重要です。
自宅に居る場合、巨大地震が発生した際の強い揺れから自分自身の命を守り、けがをしないためには、建物の耐震化や家具の固定などが必要です。
また、地震の際に家族や大切な人と一緒にいるとは限りません。もしもの時にとるべき行動や集合場所などを事前に決めておきましょう。
巨大地震が発生すると、電気・ガス・水道といったライフラインが止まったり、生活必需品が手に入らないことも想定されます。自宅で水や食糧など7日間分の備蓄と非常持出袋を準備しておくことが大切です。
事前準備をしっかりと行い、もしもの時に自分や大切な家族の命を守れるようにしましょう。
危機管理課 小林剛(つよし)

この特集についてのお問い合わせ・ご意見は:危機管理課
【電話】354-8119【FAX】350-3022

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU