「くみやまタウンキャンパスプラン」は、町全体を大学のキャンパスのようなひとつの学習施設と位置づけ、「まなぶ」、「そだてる」、「つなぐ」、「ささえる」という4つの視点を関連させながら、生涯学習を通じて人とのつながり、地域がつながる温かいまちをつくることをめざしています。
今号は、5月13日(土)に開催した第3次生涯学習推進計画策定ワークショップについて紹介します。
▽第3次生涯学習推進計画策定ワークショップ
現在、本町では令和6年度からの10年間を計画期間とする第3次生涯学習推進計画の策定を進めており、生涯学習に関する意見交換を行うため、住民の皆さんによる「ワークショップ」をゆうホールで開催しました。
ワークショップには、24人が参加し、6班に分かれて「学びやスポーツを広げるためには」をテーマに意見交換をしました。
今後、一層の生涯学習推進には、「若者が魅力を感じる事柄を把握して関連事業に反映させることが重要」、「多世代交流の場づくりに繋げる取り組みが重要」、「時間に余裕のある60代以上の人たちが他の世代の活動継続をけん引する役割を担うことが有効」など、貴重な意見が出ました。
また、生涯学習を実践する意義について理解しているものの、「学習やスポーツを実践したいが、なかなか実行できない」、「今まで中心的に生涯学習を実践してきた人の高齢化」など、課題の共有を行いました。
社会変化が著しい現在にあって、新たな知識や技能、教養を身に付けるために学び続けることは大変意義深く、生涯学習の重要性は一層高まっています。
問合せ:生涯学習応援課
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