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移住者数・世帯数ともに京丹後市への移住が過去最多を更新

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京都府京丹後市

移住定住先として京丹後が選ばれています。―コロナ前の倍増ペース―
移住者数・世帯数ともに京丹後市への移住が過去最多を更新

■移住定住に取り組む地域の一例を紹介
市内の多くの地域が移住定住に取り組んでおり、その一例を紹介します

市がまとめた令和4年度移住者実績は、52世帯88人(※)となり、同じ基準でデータを取り始めた平成27年度以降、移住者数・世帯数ともに過去最多となりました。年代別では子育て世帯を中心に30代以下の移住者が約7割、移住以前の居住地別では、京都府内(38人)や大阪(18人)、兵庫(17人)の移住世帯が約8割を占める結果となりました。市は、コロナ禍がもたらした働き方やライフスタイル、価値観の多様化に対応するため、移住支援センター「丹後暮らし探求舎」の移住相談対応や空き家情報バンクの運営、移住者向け補助金などにより、今後も地域と連携しながら、さらなる移住定住を推進していきます。


※市が移住に関わった、または府や市の移住定住支援施策を利用したことで把握している数であり、実際はさらに多い

■久美浜町佐濃地区 移住定住に取り組む地域の一例を紹介
移住体験ツアー
SNSを駆使して情報発信力で勝負
令和3年度から移住促進の取り組みを始め、昨年1月には移住定住の推進をミッションとする地域おこし協力隊員が着任。地域外の視点を持つ協力隊員と連携しながら、U・Iターン促進のため、移住ツアーの企画やSNSを活用した地域情報の発信を行う。「子育てがしやすい」「シニア世代も安心して暮らせる」そんな地域を目指して取り組みを進めている。

▽家族みんなで移住体験ツアー
5月に実施したツアー。子育て世帯を含む4組7人が参加して、空き家の見学だけでなく田植え体験なども楽しんだ

■網野町島津地区 移住定住に取り組む地域の一例を紹介
しましまベース
地域を活性化するべく住民組織を結成
令和2年度から地区への移住受入体制を強化。地域を活性化するべく「しましまベース」という住民組織を立ち上げ、畑での種まき・収穫イベントや「商い」をテーマにした子供マルシェを開催したり、地区の有志が事業会社を立ち上げ、空き家をリノベーションしてシェアハウスにするなど、自治会・住民組織・事業会社が連携してさまざまな取り組みを進めている。

▽季節ごとに楽しめるしましまファーム
子どもも楽しめる畑は季節ごとにさまざまなイベントがある。移住者が地域活動に参加しやすい雰囲気づくりも、移住者受け入れの鍵となる

■移住が楽しくなる相談所
京丹後市移住支援センター「丹後暮らし探求舎」は、移住の相談から案内、移住定住に向けての伴走支援、イベント企画、情報発信など、地域の人と連携しながら移住と移住後の暮らしをサポートしています。
相談員の2人は、自身も丹後の魅力に惹かれて移住したIターン者。「自分が移住する時に地域の人にしてもらったことを、今度は自分が移住希望者の方にしていきたい」という思いで、年間500件以上(リピーター含む)の相談に親身になって対応しています。移住者支援だけでなく、移住者受け入れに関する地域からの相談も受け付けていますので気軽にご相談ください。

■京丹後市移住支援サイト
1~2カ月の期間で市での日常生活を体験できる「お試し移住体験住宅」や、市内の空き家情報一覧サイト「定住空き家情報バンク」、移住者向けの補助金に関する情報なども見ることができます。

問合せ:政策企画課
【電話】0772-69-0120

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